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PEANUTS【ロイ】ロイのおかげで仲間の輪が広まったよ!!

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PEANUTSで1965年6月チャーリーブラウンはサマーキャンプで、心細くて泣いているロイ(Roy)を見て親近感を持ちます。

ロイはサマーキャンプに慣れてからは本来の元気な姿で過ごし、ロイはペパーミントパティの友達で、ロイの仲立ちのおかげでペパーミントパティはチャーリーブラウン達と親しくなります。

①【ロイ ロイのおかげで仲間の輪が広まったよ!!】チャーリーブラウンと出会う

1965年6月、ロイ(Roy)はサマーキャンプで心細くてしょんぼりと泣いている時、そばにいたチャーリーブラウンが声を掛けて来たので心細いことを話すと、チャーリーブラウンが「友よ!」と言い、ロイに握手をしてきます。

こうしてロイという男の子とチャーリーブラウンは出会います。

ロイは髪の色は黒で、殆どいつも白い四角い帽子を被っています。

ロイは見慣れた人達との見慣れた環境の家からサマーキャンプに来て、普段の生活とギャップがあまりに大きかったのです。

そしてチャーリーブラウンは自信満々の子よりも心細そうな子を見ると親近感が湧くのです。

チャーリーブラウンは会って初めてのロイに「人生はひとりで直面すべき経験に満ちている!」と言いますが、今はまだロイとは出会ったばかりです。

きっとチャーリーブラウンは日頃から色々乗り越えて行かなければならない様々なことを考えていて、それがロイの前で口から出たのです。

チャーリーブラウンはパパとママへの手紙に、心細そうにしているロイを助けたことを書きますが、ロイは家への手紙にチャーリーブラウンのことを「その場限りの友だちにはちょうどいいタイプです」と書いています。

チャーリーブラウンとロイではお互いに対する思い方が全く違います。

ロイはとても感受性に敏感でキャンプファイヤーでの「みんなで歌おう」で第一次世界大戦の歌を歌うとすると胸にきてしまうのだと言い参加をためらいます。

ロイは戦争に関わった人々のことを思うといたたまれなくなるのです。

ロイはチャーリーブラウンが野球で三振し野球をやった事ないのかと言われているのを聞き、地元のチームの監督ということを言わないチャーリーブラウンに訳を聞いた時に、外野手が女の子3人とショートが犬のチームという事を知ります。

まもなくサマーキャンプが終わりロイはチャーリーブラウンに楽しかったことのお礼を言います。

チャーリーブラウンは心細そうにしていたロイを助けたことの達成感でいっぱいです。

②【ロイ ロイのおかげで仲間の輪が広まったよ!!】ライナスと出会う

次の年1966年6月、ロイはサマーキャンプでライナスと出会います。

ロイは昨年のキャンプでチャーリーブラウンが、奇妙な飼い犬の話と毛布を引きずりまわしているイカレた友達の話ばかりをしていたことを思い出し、チャーリーブラウンが言っていた毛布を持った友達とはライナスのことだと分かります。

ロイがライナスの安心毛布を見て持つのをやめないと皆からいじめられるという忠告をすると、ライナスは毛布をピンと張ってその弾みで木の枝を折って見せ、自分の強さを見せたところロイはそれ以上何も言いません。

ロイとライナスはすぐに仲良くなります。

ライナスはロイの声掛けでキャンプファイヤーに行き皆の前で「カボチャ大王」の話をしたところキャンプ会長に選ばれ、キャンプの滞在期間を一週間延ばすという手紙をチャーリーブラウン宛に書きます。

ルーシー宛でなくチャーリーブラウン宛というところが何とも言えません。

サマーキャンプは2週間で伸びても3週間なので、一日一日がとても貴重です。

ロイは釣りをしたことが無いライナスに投げ釣りを教えます。

ロイは昨年よりもだいぶキャンプに慣れた様子で、自分からライナスにどんどん話しかけ昨年のように寂しがっている様子はありません。

ルーシーがライナスにジェリーサンドを一箱分も送ってくれて、ロイがライナスの所までダンボール箱を持って来てくれます。

時間はどんどん過ぎていき、サマーキャンプは終わりロイとライナスは握手してお別れになります。

サマーキャンプはお友達になってもまもなくお別れがつきもので寂しいものですが、きっと仲間達はサマーキャンプとはそういうものだと割り切っているのですね。

③【ロイ ロイのおかげで仲間の輪が広まったよ!!】ロイはペパーミントパティの友達

ロイはペパーミントパティと同じ学校の友達で、同年1966年8月ロイが数週間前にキャンプで会ったライナスに手紙を書いているのを見たペパーミントパティが、ロイからライナスとチャーリーブラウンのことを聞きます。

ペパーミントパティとチャーリーブラウン達は学校が違い、この頃はまだペパーミントパティとチャーリーブラウン達に面識はありません。

そしてチャーリーブラウンがロイに自分の弱い野球チームの話しかしなかったことを知った野球が大好きなペパーミントパティは、チャーリーブラウンに助け舟を出すと言い出し大張り切りです。

思わぬところで人と人は繋がっていて世の中狭いとはこういうことですね。

ロイがチャーリーブラウンに電話をしてくれて、その電話にペパーミントパティが出てチャーリーブラウンのことを最初から「チャック」と呼びます。

ペパーミントパティはチャーリーブラウンと電話で話し、ペパーミントパティはチャーリーブラウンの野球チームの所へ行くことになります。

こうしてペパーミントパティはチャーリーブラウンの野球チームの仲間達と親しくなっていきます。

ロイがペパーミントパティにライナスやチャーリーブラウンのことを話してくれたお陰で、ペパーミントパティはチャーリーブラウン達と出会えたのです。

④【ロイ ロイのおかげで仲間の輪が広まったよ!!】ペパーミントパティにカボチャ大王は偽善が大嫌いという事を教える

ライナスはペパーミントパティに「カボチャ大王」のことを教えようと手紙を書きます。

そのためどういうことかとペパーミントパティがライナスに電話をしたところ、ライナスはペパーミントパティの所へスヌーピーを連れてやって来ます。

ペパーミントパティは「カボチャ大王」の話はバカげているけど信じると言い、果物屋でカボチャを10個買いそこへロイを招きます。

やって来たロイはペパーミントパティに「カボチャ大王」は偽善が大嫌いとライナスが言っていたことと、これでは商業主義ということを教えます。

ペパーミントパティは結局一晩中カボチャに囲まれてカボチャ大王を待ったけど、カボチャ大王は来なかったことをロイに言ったところ、ロイは「そうだな、自分が間違ってたって認めるんだね…」と言います。

この時ペパーミントパティはロイに忠告してもらい助かっています。

その後ロイは映画館でチャーリーブラウン達に会ったり、サマーキャンプでもチャーリーブラウンと会い一緒に楽しく過ごします。

またロイはペパーミントパティととても仲が良く、ペパーミントパティの家に遊びに行きます。

学校でロイの席は一時期ペパーミントパティの前の席のことがあります。

ロイはペパーミントパティとアメリカンフットボールを一緒に行います。

またロイは学校が同じフランクリンとも友だちです。

⑤【ロイ ロイのおかげで仲間の輪が広まったよ!!】まとめ

PEANUTSでロイがサマーキャンプでチャーリーブラウンやライナスと出会ったことがきっかけでロイが仲立ちになり、ロイの友達のペパーミントパティがチャーリーブラウンの野球チームの皆と親しくなったことを思うと、ロイが皆を結び付けたことが分かります。

ロイがサマーキャンプで寂しそうにしょんぼりしていたのは最初だけで、二回目からのサマーキャンプでは随分慣れた様子で活発に過ごし、本来のロイを出せて元気に過ごしています。

ロイはペパーミントパティの街に住んでいますが、野球のミーティングではチャーリーブラウンの野球チームに参加して交流しています。

ロイのおかげでチャーリーブラウンの野球チームの皆とペパーミントパティが仲良くなれて、仲間の輪が広まりました。

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