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PEANUTS【リラン】再放送という意味の賢い弟

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PEANUTS リラン

PEANUTSでリランは1972年5月23日生まれのルーシーとライナスの弟で、思慮深く賢く成長しています。

リランとは再放送という意味で、ルーシーが発想しライナスが名付けました

リランの正式名は、リラン・バン・ベルトといいます。

リランは髪の毛が産毛っぽく短いところでライナスと見分けられます。

①【リラン 再放送という意味の賢い弟】ルーシーが世話をやく

リランは1972年5月23日生まれ、初登場は1973年3月26日です。

リランの正式名はリラン・バン・ベルト(Rerun Van Pelt)といいます。

ルーシーは一人っ子でいたかったのに二人目の弟までできてしまったとリランの誕生を喜んでいなかったといいます。

しかしそれにしてはルーシーはせっせとリランの世話をしています。

ルーシーにとって実際のところはリランは可愛くて、面倒見のいいお姉さんだと思います。

1973年3月30日ルーシーはリランに外の世界を見せると言いリランを外に連れ出します。

そしてルーシーの声掛けでチャーリーブラウンから野球チームのレフトを守らされることになります。

以後ずっとというわけではなくこの日はレフトを守ったということです。

チャーリーブラウンはリランはまだ小さいので、レフトに立たせていいものかどうか…と悩んでいます。

チャーリーブラウンは監督で責任がある上、まだリランは哺乳瓶を抱えていて何も分からないリランをこの日メンバーに加えていいかと考えてしまいます。

それでもチャーリーブラウンはルーシーに頼まれて断ることができずに、リランをレフトに立たせます。

打順がリランに回ってくるとリランが小さすぎるので相手チームは投げられず、4ボールになりました。

いつも試合に負けてばかりのチャーリーブラウンのチームはリランのお陰で試合に勝つことができて皆大喜びです。

リランもボチボチと仲間達にもまれていくのですね。

リランは家の中から外に出て世界が広がり、子供達の中での社会生活の始まりです。

リランは見た目がライナスとよく似ていますが、リランは髪の毛が短く胸当ての付いたおつなぎのズボンを履いているのでライナスと見分けが付きます。

②【リラン 再放送という意味の賢い弟】過去に生きてる

リランは1才ながら生まれたての頃は皆自分の周りに集まってきた、一年間は皆が笑いかけてくれたと思うのです

新生児はとりわけ可愛らしいものですが、このように思うリランはすでに周囲の様子が分かる不思議な子供です。

しかしリランは1才になると皆が前よりは笑わなくなったことで「まだ一歳だってのに、もうボクは過去に生きてる!」と思っているのです。

リランは感性がとても豊かでかなり不思議な子供です。

赤ちゃんは1才の頃というのは自分が生きているというのを感じ取れるものでしょうか。

一才の頃のことというのは普通は記憶に残らないものです。

リランは生きている自分を感じ取りそれまでの一年間も意識の中にあるのですから、リランは稀に見る超人的な赤ちゃんですね。

赤ちゃんの時に可愛がられることはとても大切なことで、人間的な人格形成のもとになるといわれています。

リランは自分が可愛がられたことが意識付いているので、愛情深さが根付いた子供だと思います。

またリランはライナスと同様相当思慮深いのです。

③【リラン 再放送という意味の賢い弟】ママの自転車の後ろ

リランはママの自転車の後ろに乗り、世の中を見ながら絶えず色々なことを考えています。

リランのママは結構自転車の運転が荒く、道路に穴ボコがあってもよけないのです。

しかも道が悪くてもリランのママは自転車のスピードを緩めないのです。

リランは周囲の危険な様子に目を覆いながら、すでに「これがボクの人生さ」と言うのです。

多分リランはママの自転車の後ろで危険な目に遭うことを、ライナスのように人生に例えているのだと思います。

リランは人生とは山あり谷ありということを悟っているのかもしれません。

リランは兄ライナスに似てすでに発想が先を読んでいます。

ママの自転車の後ろで外の世界を見る時間はリランにとって貴重な時間ですね。

リランのママは自転車でどこへ行くにもリランを後ろに乗せて行きます。

リランはママの自転車の運転が荒くても、ママの自転車の後ろに乗るのが大好きです。

④【リラン 再放送という意味の賢い弟】賢いリラン

ライナスがリランに「バイバイ」を教えています。

ルーシーがどうして小さい子にバイバイを教えるのかとライナスに聞いたところ、ライナスは「これからの一生サヨナラだけが人生だから」と言います。

ライナスは子供にしては寂しいことを言うものです。

ところがその時リランは何と「やあ、こんちわ!」と言うのです。

ライナスは大人びていて賢いです。

またリランは明るくてユニークで賢いです。

出会いがあれば別れもあるので、どちらも当たっていると思います。

正反対のことを思いつくライナスとリランです。

またリランはママの自転車を「いわゆる10段変速ギアつきだ…」と言い「11速だね、もし横に行くのを勘定に入れたら!」と言います。

これはママの自転車の運転がそれだけ浮き沈みのある激しい運転ということを例えて言っているのです。

ママの自転車の運転は縦だけでなく横にも振動が激しいのです。

このようにまだリランは小さいのに思いつく事が小さい子供の考える事とは思えません。

まだミルクを飲んでいてお座りとハイハイの頃のリランなので、感性の鋭さには驚いてしまいます。

機転が効くリランはいい意味で末恐ろしいです。

⑤【リラン 再放送という意味の賢い弟】5才でのバスケットボール 

1993年12月リランは成長して5才になっています。

リランはルーシーとクリスマスの街を歩いています 。

街でスヌーピーがサンタクロースの衣装を着てサンタクロースになりすました顔をしています。

ルーシーはサンタクロースに扮したスヌーピーをスヌーピーとは気付きません。

そしてルーシーはリランにサンタクロースの前で欲しい物を言わせます。

その後歩き始めてからリランはルーシーにサンタクロースは犬(スヌーピー)ということに気付いたか聞きます。

ルーシーはサンタクロースがスヌーピーということに気付いていませんでした。

リランの方がサンタクロースをよく見ているのです。

1995年4月リランはバスケットボールを手にします。

最初リランはボールを上に放ると、そのはずみで自分までひっくり返っていました。

そしてリランは一人で黙々とボールを投げる練習をします。

ところがリランがボールを投げるとボールは後ろへいくのです。

それでもリランはバスケットボールを投げる練習をします。

リランはボールに対し「ボクの言うこと聞いたためしがないんだから!」と言い、一緒に居るスヌーピーに不満をぶつけます。

そのうちにリランはボールの扱いがだんだん上手になり、投げたボールは後ろへいかなくなりました。

1999年2月リランは一人でまたはスヌーピーと一緒にバスケットボールを投げる練習をした甲斐があって、相手が居ると想定しての身のかわし方が上手になりドリブルやシュートもできるようになったのです。

まだ背の低いリランがバスケットボールのコートで本物の高さでのシュートが入り、遂にできたとリランは喜びます。

リランのバスケットボールに対する粘り強さの成果です。

リランには社会性も備わりリランはチャーリーブラウンのことをチャールズと呼び仲間達と対等に関わります。

リランは犬が好きで犬を飼いたいのですが、リランの家は犬を飼わない家なので残念ですがリランはスヌーピーと大の仲良しでよく一緒に遊びます。

リランはルーシーに世話をやいてもらいながらおおらかに育ち、いつの間にか兄弟の中で主役のような存在になっています。

⑥【リラン 再放送という意味の賢い弟】まとめ

PEANUTSでリランはルーシーやライナスの影響を受けながら、いつの間にか成長していくような気がしていました。

そしてリランはいつの間にかよく話し、物事を深く色々考えて自分で行動する子供に育っています。

リランには生まれた時から両親と姉と兄という親のミニチュアみたいな二人がいて、四人をよく見ながら成長しその成長は続いていきます。

リランはライナスの安心毛布やカボチャ大王に合わせることなく、リランは我が道を行っています。

リランにはリランの良さがあり、ライナスにはライナスの良さがあり、どちらにも相当な賢さがあります。

顔はライナスにそっくりで体はまだ小さいリランとはいえ、存在感は他のキャラクター達と対等です。

キャラクター達の中では一番年齢が若いリランですが、リランは自分を持っているのです。

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