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PEANUTSから学んだこと 【意外なルーシー】

PEANUTSから学んだこと

PEANUTS のキャラクターの中で、ルーシーは意地悪で、いつもガミガミ大声で怒鳴っているというイメージです。

そういう場面はどうしても目立ってしまいますが、実はルーシーには優しい真面目な面もたくさんあるのです。

記事中

① 意外なルーシー 初登場・1950年代 

1952年3月3日、ルーシーは回数を数えながら縄跳びをしていて、そばにチャーリーブラウンがいます。このシーンがルーシーの初登場のシーンです。

ルーシーはまだ幼いあどけなさでいっぱいの頃です。

幼いころ頃のルーシーはチャーリーブラウンに甘えて、わがままを言っていますが、それがまた可愛いのです。チャーリーブラウンがルーシーの子守をしているように見えます。

チャーリーブラウンは四つ這いになり、ルーシーを背中に乗せて、お馬さんになります。 私は驚いてしまいました。そんな時代があったのですね。

ルーシーはチャーリーブラウンと積み木や滑り台、ビー玉で遊び、本を読んだり、かくれんぼをしたり、さまざまな遊びをします。

1952年9月19日に、ルーシーの弟ライナスが赤ちゃんで初登場します。ライナスはお座りを始めた頃です。

ルーシーはスヌーピーとも良く遊びます。1952年10月、スヌーピーがシュローダーのおもちゃのピアノに合わせてハッピーダンスを踊り始めた頃は、ルーシーも皆と一緒にスヌーピーのハッピーダンスを見て喜んでいます。

1952年11月、ルーシーはチャーリーブラウンに「ボールを支えてくれればいいんだよ、ルーシー、ぼくが走ってきて蹴るから…」と言われ、この時です、ルーシーのチャーリーブラウンへの、フットボールどかしのいたずらが始まったのです。

後々まで、一年に一回、フットボールの時期に必ず行われる、ルーシーからチャーリーブラウンへの、フットボールどかしのいたずらが、ルーシーにひらめいたのです。

決してこのルーシーのチャーリーブラウンへのフットボールどかしのいたずらは、いいことではありませんが、その後ずっとずっと果てしなくずっと続くところをみると、結論から言うと、二人が仲がいいという証だと私は思います。普通こんなに長くは続きません。

ルーシーは幼い時から、積極的に仲間の中に入っていき、自分から皆の仲間に加わっていくのです。私はルーシーに対して受け身の印象は受けません。

1953年1月、ルーシーはシュローダーがおもちゃのピアノを弾いている所に居ます。

その時シュローダーがくるみ割り人形の組曲「スイート」を弾いていたところ、ルーシーはシュローダーの言う「スイート」がつまりはシュローダーが自分のことを「カワイコちゃん」と言っているのだと思い、こんなに嬉しいことは生まれて初めてと言い喜びます。

このことで、ルーシーはシュローダーのことが気に入りました

ルーシーははライナスに対しては、おもちゃを独り占めしたりして、意地悪をしています。そうかと思えば、ライナスのためにシュローダーに家に来てもらって、ライナスのためにシュローダーにおもちゃのピアノを弾いてもらっています。

1953年5月、ルーシーはシュローダーのピアノを弾いているそばに居ることが楽しくなります。

ルーシーはシュローダーが自分に気付いてくれることが、嬉しいのです。

そして徐々にルーシーは、シュローダがおもちゃのピアノを弾いている所に行く回数が増えていきます。

ルーシーはシュローダーに、自分の存在をアピールするのです。それが楽しみのルーシーです。

ルーシーはいつもシュローダーのおもちゃのピアノにもたれかかって寝そべり、リラックスしている様子です。

ルーシーはチャーリーブラウンとゴルフで遊びます。幼い時からゴルフとは、これまた凄いですね。

野球、テニス、ローラースケート、凧揚げ、アイススケート等、ルーシーはスポーツにも親しみます。

ルーシーはチャーリーブラウンの野球チームでは1953年6月には、一時センターを守っています。

ルーシーはライナスが一人遊びが好きで、物作りが得意ということに気付いています。さすがライナスのお姉ちゃんですね。

またルーシーは幼い頃から、星が好きで、星が出ると一人でも夢中になって星の数を数えます。ルーシーは星に興味があり、 ライナスに星のことを教えています。

ルーシーは夜空を見ながら、ライナスに星について話す時、ガミガミ言ったりはしません。

ルーシーは家の中で声が大きく、ルーシーが声を出すとママから「ガミガミ言わずに、晩ごはん食べなさい!」と言われ、ルーシーは「ガミガミじゃない…歌ってたの!」と言い返します。

1955年1月、ルーシーはライナスが安心毛布を持っていると気に入らず、無理やりライナスから奪い取ろうとします。ライナスも諦めず、喧嘩は五分五分です。

1955年、ルーシーは積極的に、大きな雪ダルマを作ります。二段、または三段のものです。

1956年9月、スヌーピーのハッピーダンスに対してルーシーは「やめて!いますぐやめて!問題だらけのこの世界で、あんたがそんなに幸せでいていい権利はないのよ!」と言い、スヌーピーのハッピーダンスをやめさせようとします。

ルーシーは普段、ダンスを踊っていない時のスヌーピーのことは、可愛がっています。

そしてルーシーはスヌーピーと仲良くダンスを踊ったこともあり、スヌーピーはルーシーのことをダンスが上手といい、褒めていました。

サリー(1959年5月26日生まれ)が生まれ、名前がサリーに決まった時、ルーシーはチャーリーブラウンに「可愛くて優しくて奇麗でたぶんちょっとはにかみやの女の子を思わせるわ」と言っています。これは最高の褒め言葉です。

サリーという名前に決まったおめでたい時に、ルーシーはチャーリーブラウンにおめでとうの気持ちを込めて、そう言ったのだと思います。ルーシーはしっかり場をわきまえています。

1959年8月21日、サリーは乳母車でチャーリーブラウンに野球場に連れてこられて初登場します。メンバー達からチャーリーブラウンは、野球をやってよと口々に言われます。

そんな中ルーシーは「わたしにはわかるわ」「わかるわからないの問題じゃないのよ」「単に昔ながらのことなの」「まあ、ああした献身が人格を作るってことは認めざるを得ないわね…」と言います。

ルーシーはサリーの子守をするチャーリーブラウンに、野球チームのメンバーの中で唯一理解を示します。

ルーシーは自分もライナスのお姉ちゃんであることから、自分よりも妹サリーの子守を優先するチャーリーブラウンの心境が分かるのだと思います。

ルーシーは面と向かってバイオレットと口喧嘩することがありましたが、ルーシーが勝ちました。口喧嘩では誰にも負けないルーシーなのです。

1951年5月、チャーリーブラウンがルーシーに「ぼくは思いやりを心から信じてる…他の人に対してだけでなく、動物や魚や鳥などすべての生き物に対して思いやりを持つべきだ…」と言うと、ルーシーは「あなたもわたしも優しい心を持ってるのね、チャーリーブラウン…」と言います。

ルーシーはチャーリーブラウンの話を聞き、優しいチャーリーブラウンの考え方を肯定しています

チャーリーブラウンの真面目な言葉に同感するルーシーは、やはり本質はチャーリーブラウンと同じように優しいのだと私は思います。

ルーシーの思いやりの気持ちは、心の相談室へと続いていきます。

② 意外なルーシー 心の相談室

1950年代半ばから後半にかけて、バイオレットやパティがチャーリーをいじめている時、ルーシーはチャーリーブラウンと同じTシャツを着て、チャーリーブラウンがいじけている真似をして、バイオレットやパティの前で面白がったりしたことがありました。 

でもルーシーは、チャーリーブラウンいじめの三人目に加わった訳ではありません。

ルーシーはバイオレットやパティと一緒になっての意地悪3人組になったりはしませんでした。

もしルーシーが本当に意地悪だったら、いじめ仲間に加わるところです。

ルーシーがチャーリーブラウンにそっけない話し方なのは、いつものことでいじめとは違います。

そんな中ルーシーは、1959年3月27日、心の悩み相談室(5セント医師在室中)を始めます。

チャーリーブラウンがルーシーに「すごく気が滅入るんだ…ぼく、どうすればいい?」と言うと、ルーシーは「元気を出しなさい!5セントいただきます」と言います。

チャーリーブラウンはよくルーシーの心の相談室を利用しますが、ルーシーはアドバイスでいい加減なことを言ってはいません。相手のことを思い的を得ています。くだらない相談には、それなりの対応をします。

ルーシーは「生きるとは生活すること!生活費を稼ぐこと!」と言います。子供としてはしっかりしているルーシーです。

ルーシーの心の相談室は、以後ずっと続いていきます。主にチャーリーブラウン、ライナス、時にはスヌーピーが相談に行きます。

何と、ルーシーの心の相談室は、40年間も続くのです。凄いことですね。

変動しますが、1セントは0.92円、約0.9円として、5セントは約4.5円になります。約5円と思えばいいところです 。

ルーシーは何のために心の相談室5セントを始めたのでしょうか。お小遣い稼ぎのためでしょうか。それとも悩んでいる仲間を支えたいという気持ちからでしょうか。

これはこの目的のどちらかということではなく、両方がルーシーの目的だと私は思います。

ルーシーは心の悩み相談室(5セント医師在室中)を始めて以来ずっと、仲間達からの相談を受けています。

心の相談室でのルーシーのアドバイスは、短い時もあります。短かくても、聞く人の心に残ればいいのです。言葉の威力は長さではありません。正しさと強さですよね!

悩んで苦しんでいる仲間に目を付けて、そこからお金を取ろうなんていう気持ちがルーシーに強いとは私は思いません。

普段は意地悪というイメージのルーシーですが、ここではルーシーの優しさを感じます。

お金を取るのは、無料にすると、ただの遊び場になってしまうからとも考えられます。

時には、ルーシーはすぐに5セント要求することもありますが。

ルーシーは心の相談室では、ルーシーはそっけない言い方をすることがありますが、基本的に意地悪はしません。

1965年12月26日、心の相談室へやって来たチャーリーブラウンが気が滅入っていると言うと、ルーシーは不機嫌そうに「しっかりしなさいな」と言った後「さあ、さっさと行って、わたしをひとりにして!」と言い、チャーリーブラウンを追い帰してしまいます。

ルーシーはクリスマスの後は落ち込んでしまうのだそうです。何故なのでしょうか。賑やかだったクリスマスが終わり寂しくなってしまうのでしょうか。

ルーシーは寂しがり屋さんなのかもしれません。分かる気もします。楽しかったクリスマスが終わると、つまらなくなりますからね。

③ 意外なルーシー 球を取れた

ルーシーは野球チームで外野(ライト)にいても、自分から球を取りに行かず、突っ立っていることが殆どです。

ルーシーはなかなか試合に集中しないのです。試合中に違うことを考えていたりします。

そんなルーシーでいつもは球を取ったことがないのですが、球を取れたことがあります。

ルーシーはチャーリーブラウンに言われる通りにグローブをその場で構えていたところ、運よく球がグローブに入ったのです。

ルーシーは怖くて顔を反対側の手で覆っていましたが、球をナイスキャッチしました。

誰でもできそうなことでも、ルーシーにとってはめったにない珍しいプレーなのです。ルーシーは数回は球を取ることができています。

ルーシーは球を見てもいず、野球の試合の場にはいてもプレーをしていないのです。

しかし、ルーシーはアイスホッケーをスヌーピーに教えました。

そのように、ルーシーはスポーツが苦手ではありません。むしろいろいろなスポーツに慣れ親しんでいるルーシーです。

ルーシーにとって野球には、興味や関心が無いということなのでしょうね。それでもチャーリーブラウンに言われた通りにやれば、球をナイスキャッチできるのです。やりましたね、ルーシー!

④ 意外なルーシー 怒らず喜ぶ

ルーシーは大好きなシュローダーに、自分の写真を渡しました。

そしてその写真をどうしたかと、ルーシーはシュローダーに聞きました。

するとシュローダーは悪ぶりもせず「捨てたよ」と答えたのです。

しかし、ルーシーは怒りません。 それどころか、シュローダーに自分の写真を触ってもらったと言い喜ぶのです。

ルーシーは、どれ程シュローダーのことが好きなのでしょうかね。 ルーシーが余程シュローダーのことを好きなことがよく分かります。

いつもすぐ怒るルーシーなのに、怒らないのです。ルーシーは、これまた寛大なのですね。

自分の写真に触られたことだけで喜ぶとは、ルーシーは繊細なのですね。

また、おおらかにルーシーの写真を捨てたというシュローダーを許せるのですね。 私には無理です。 私はどうしたらルーシーのようになれるのか、ルーシーに聞いてみたい気持ちです。

⑤ 意外なルーシー すねてみたけど 

ルーシーはビーンバッグチェアの中にすっぽり入り、足だけを上に出し、すねているポーズです。

ライナスはルーシーのこの様子で、ルーシーの機嫌が悪いことがすぐに分かります。ビーンバッグチェアは便利ですね。

そんなルーシーですが、実は時々周囲を見回し、誰か自分を気にかけてくれないかと、内心では思っているのです。

そばにはライナスしかいません。ルーシーはライナスまたは遊びに来たチャーリーブラウンに、自分に気付いてもらいたいのですね。

ルーシーはすねてはみたけど、本当は人からかまってほしがり屋さんなのです。誰か私に気付いて何か言ってよと、ルーシーは心の中で思っているのですね。これは、ルーシーの、可愛く意外な一面です。

しばらくルーシーは、ビーンバッグチェアの中にいて、落ち着いてくると一人ぼっちでつまらなくなるのだと思います。

⑥ 意外なルーシー ライナスの世話をする

ルーシーはライナスの安心毛布が気に入らず、ライナスに安心毛布を手放すように言います。

しかしその安心毛布をルーシーは、ライナスのために洗濯しています。

ライナスが安心毛布がなくなったと言い探すと、ルーシーは乾燥機からちょうど出すところだったりします。

ルーシーはライナスのために安心毛布を一週間に一度は洗濯します。

1959年11月22日、この日は月曜日、月曜日はライナスの安心毛布の洗濯の日です。

ライナスは安心毛布の洗濯中、イライラしてもう安心して過ごせないと言い、ついに「アギャアアア!」と叫びます。困ったものです。

そのためルーシーも、一刻も早くライナスに安心毛布を渡そうと必死です。ルーシーはライナスに「頑張って!持ってきたわよ!」と言い、大急ぎで安心毛布を渡します。

ルーシーは「洗濯機から乾燥機へ、そしてあなたへ!」と言い、ライナスのために一生懸命です。

安心毛布を受け取ったライナスは、一瞬にして安心を取り戻します。

ルーシーはライナスにガミガミ言っても、ライナスの世話をする面倒見のいいお姉さんです。

ルーシーはチャーリーブラウンに、安心毛布のことを、精神的止血機と言います。分かりやすい表現ですね。

ライナスが体調が悪い時やライナスの手にとげが刺さったという時でも、ルーシーはせっせとライナスの世話をしています。

1959年10月26日、ライナスはカボチャ大王に手紙を書いたと言い、カボチャ大王に夢中になり始めます。

翌年1960年10月下旬、ルーシーはカボチャ大王を信じるライナスにカボチャ大王は存在しないことをわからせようとし「カボチャ大王は存在すらしないのよ!」と言います。

ルーシーはライナスがカボチャ大王を一人で信じて夢中になっているので心配になり、カボチャ大王からライナスを切り離そうとしたのです。

これはルーシーのライナスに対する思いやりですね。

1962年のハロウィンではルーシーはライナスのいうカボチャ大王を「彼(ライナス)を信じてるの!本当よ!」と言い、この年に限りライナスと一緒にカボチャ大王を信じています。

これはライナスの味方になってやりたいというルーシーのお姉ちゃんとしての気持ちの表れですね。但し、この年だけです。

次の年からは延々と毎年、ルーシーはハロウィンの度チャーリーブラウンと一緒に、ライナスがカボチャ大王に夢中になることに対して、呆れはしますが心配しています。

1962年2月5日、ライナスが眼科へ行きメガネをかけて来ました。近視らしいとのことです。

この時メガネをかけたライナスを見てルーシーはチャーリーブラウンに「新しい眼鏡をかけたライナスを初めて見た時、わたし泣けそうだった…ほんとにかわいそうに思ったの…うちに帰ってきたとき、まるでちっちゃなフクロウに見えた!わたしの心は張り裂けんばかり…でももしこんなこと彼に言ったら、あんた、ぶっとばすわよ!!」と言います。

私はあまりにも優しいルーシーに感動しました。

この弟思いの優しいルーシーが、本当のルーシーだと私は思いました。ライナスはルーシーに思われて幸せですね。

⑦ 意外なルーシー スヌーピーにアイスホッケーを教える

1968年1月、ルーシーはスヌーピーにアイスホッケーを教えます。何とスヌーピーはアイスホッケーをルーシーから教えてもらったのです。

ルーシーはスヌーピーに試合の始めに「フェイス・オフ」することから教えます。

スヌーピーはメキメキとアイスホッケーもできるようになっていきますが、最初が肝心というその最初をルーシーが教えたのですから、ルーシーは大役を果たしています。

野球では真剣にやらないルーシーですが、アイスホッケーでは初心者のスヌーピーに教えられるのですから、ルーシーにはしっかりアイスホッケーの技術が身に付いているのですね。

⑧ 意外なルーシー やさしい

1970年2月、ルーシーの家の庭に大きな3段の雪だるまがあります。雪だるまはルーシーやライナスの仲間です。

ルーシーは夜、寝る前雪だるまに「朝になったら、また会おうね…おやすみ!」と声をかけ、その後窓から雪だるまを眺め「雪だるまが可哀そう…一晩中ひとりぼっちで庭に立ってるなんて…」と言います。

するとすかさず、そばにいたライナスが外に行き、雪だるまをひとりぼっちにしないようにと、雪だるまの横に立つのです。優しい二人です。雪だるまは生きている仲間のようです。

人前では意地悪なルーシーですが、本当はこのように優しいのです。

ライナスはルーシーの後ろに居て、その優しいルーシーをしっかり見ています。

⑨ 意外なルーシー リランの世話をする

1972年5月23日生まれのルーシーの2番目の弟リランが、1973年3月26日に初登場します。

ルーシーは2番目の弟までいらなかったと言っていましたが、実際はせっせとリランの世話をやきます。可愛いということです。

ルーシーは1才のリランに外の世界を見せると言い、リランを外に連れ出します。

そしてルーシーはリランを野球チームに連れて行き、チャーリーブラウンに頼んで、その日はリランにレフトを守らせます。まだ哺乳瓶を抱えたリランです。

リランという名前は、再放送という意味でルーシーが発想し、ライナスが名付けたものです。

リランの成長に応じた対応でルーシーはリランの世話をしています。

家の中でもルーシーはリランと一緒に過ごし、外でも庭造りでスコップの使い方をリランに教えたりと世話をします。

リランはいつのまにか兄弟のなかの中心的な存在になっていきます。それはルーシーの功績も大きいと思います。

⑩ 意外なルーシー スヌーピーの小説にアドバイスする

1969年7月、スヌーピーがタイプライターでの小説書きを始めると、ルーシーはスヌーピーのことを気に留めます。

そしてルーシーはスヌーピーの小説に合わせて表紙の絵を描いて、スヌーピーに協力します。

またルーシーはスヌーピーの所に来て、スヌーピーの書いた論文や短文を読んで、アドバイスをします。

ルーシーのスヌーピーへのアドバイスははっきりしており、ダメならダメ、「感情ってもんがないわ!」と言い、ルーシーはスヌーピーの小説を向上させようと的を得たアドバイスをして、スヌーピーの力になります。

スヌーピーがいい文章が書けた時は、ルーシーはしっかりとスヌーピーを評価してスヌーピーを褒めます。スヌーピーはルーシーが有難い存在です。

ルーシーがスヌーピーの小説をアドバイスに来る頻度は増していき、スヌーピーはルーシーのアドバイスに従います。スヌーピーにはルーシーの真剣さが伝わるのですね。

⑪ 意外なルーシー まとめ

PEANUTSで、ルーシーは活発な存在です。その中で意外な優しいルーシーが、たくさんの場面で見られます。

1959年7月、ルーシーはシュローダーに「わたしの性格は表面には現れてないの…ほんとのわたしは深いのよ…でもわたしっていくら時間かけても理解するには値するわ…」と言っています。

これはルーシーが自分で言っていることですが、ルーシーという人物は、この言葉の通りだと思います。

実際ガミガミ言わない時のルーシーの顔は、ほのぼのしていてとても可愛いのです。その時のルーシーが本当のルーシーだと私は思います。

ルーシーは仲間に思ったことをはっきり言ってしまったりしますが、それなりにその場その場でわきまえています。ルーシーは根はそれほど意地悪ではないと思います。

ルーシーはガミガミ言うので、そこのところがどうしても目立ってしまいます。

元気ない時のルーシーは、ライナスに相談を持ち掛けることもありしょんぼりしています。

私はルーシーが威張っている時の方が安心で、ルーシーが元気ないと心配になります。

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