スヌーピー達と風船 夢は天までとどくよ!!!

PEANUTU スヌーピーと仲間達

PEANUTSで仲間達は皆好んで風船を持ちます。

風船の中には仲間達の夢が詰まっていて、風船を持っている時は夢と歩いている、風船と遊んでいる時は夢と戯れている、風船が手を離れて飛んで行った時は風船が夢をのせて天までとどいていくのだと思います。

その夢は眠った時見る夢ではなく叶える夢です。

①【スヌーピー達と風船】皆を楽しませてくれる

幼いルーシーが空気が入る前の風船を買って自分で膨らませようとしますが、疲れ切ってしまい膨らませることはできません。

そう言えば小さい頃は膨らませる前の風船を買っていざ膨らませようとしても、なかなか大変で、ルーシーのように顔を真っ赤くしても膨らませることが出来なかった覚えがあります。

風船は明るい色で人目を惹き、心地よく宙に浮いているだけでなく、仲間達の楽しい夢が浮いている、仲間達の楽しい気持ちが表れているという印象を受けます。 

チャーリーブラウンは風船を買う時にガムボールにしようか風船にしようかと迷い、風船は楽しめるからと言い風船を買っています。

仲間達にとって楽しいということが、風船の何よりの人気の理由です。

チャーリーブラウンが買った風船を持って歩いていると、風船を嬉しそうに持って歩いているパティとすれ違います。

風船は仲間達の気持ちを明るく楽しいものにするという大切な役割をしています。

風船は大人になってから見るととても懐かしく、遠い子供時代の思い出が蘇りほのぼのとした気持ちになります。

ただ風船はうっかり手を離すと空に上がって行ってしまい、取り戻すことができません。

そのためルーシーは外でちょっとのことで風船が手を離れ飛んで行ってしまい悔しい思いをしています。

家の中でライナスが紐を付けないで風船でボールのように遊びますが、家の中でなら飛んで行かれて無くなることはなくいい遊び道具になります。

幼い頃のライナスが風船を膨らませると風船が四角く膨らむので、ライナスはルーシーにガミガミ怒られます。

元々四角く膨らむ風船かと思ったのですがそうではなく、チャーリーブラウンが膨らませると普通に丸く膨らむので、一体どういう事なのでしょうね。

②【スヌーピー達と風船】ライナスが膨らませると四角になる

幼い頃のライナスが風船を膨らませると四角い風船になるのは毎度のことになり、ライナスの部屋には四角い風船が沢山積み重ねてあります。

風船は四角いので奇麗に重なっていて、風船は浮くこともありません。

チャーリーブラウンとバイオレットがライナスが風船を膨らませるところを見ていますが、どうして風船が四角くなるのかは分かりません。

同じ風船をチャーリーブラウンが試しに膨らませると、やはり普通に丸くなります。

四角い風船作りという変わったことができるライナスはにっこにこ顔です。

③【スヌーピー達と風船】ルーシーが例えを演じる

ルーシーがチャーリーブラウンの前で、膨らませた風船くらいの大きさの球形の鉛の固まりにロープを付けて、よっこらしょっというように地面を引っ張って歩いています。

当然チャーリーブラウンはルーシーに何をしているのか聞きます。

するとルーシーは「こんな表現、たぶん聞いたことあるでしょ『鉛の風船みたいに飛ばなかった』?」とチャーリーブラウンに言います。

これは冗談や提案が受けずに不発に終わったことの例えだといいます。

ルーシーは物知りでなかなか子供が知らないようなことを知っているので驚いてしまいますね。

④【スヌーピー達と風船】スヌーピーの反応

スヌーピーはとても聴覚が優れていて音に敏感なので、パティやバイオレットが風船を指でキーキーとこする音が耳につくと、耳が不愉快ということで過剰に反応しゾクッとしてしまいます。

またスヌーピーはバイオレットが紐で繋がれた風船を持っているのを見て、ブルブルと寒気をもよおしています

これはスヌーピーが風船を自分に置き換えて、風船のように自分が紐で繋がれるのは恐怖なので御免被るということなのです。

可愛い風船でも風船が紐で繋がれているとスヌーピーはビクビクするので、スヌーピーは気の毒です。

⑤【スヌーピー達と風船】ライナスとサリーが見知らぬ人への夢を託す

風船を持ったサリーは風船のどこが一体面白いのかと思います。

その気持ちも分かる気がします。

風船を持った瞬間はいいかもしれませんが、風船を持っていると手がふさがれて他のことができないし、しばらく持っていてサリーは退屈になってしまうのだと思います。

サリーは風船に話しかけ「いいわね、風船さん、いまから訓練を始めるからね、あなたは飛んでって、またわたしの手元に戻ってくるの…まずは、ほんの少し飛んだら戻ってくるところから始めましょう…わかった、風船さん?」と言います。

可愛いですね、サリーらしい風船への話しかけです。

しかしサリーの手から離れて空へ飛んで行った風船はサリーの所へ戻って来てはくれません。

サリーは「風船さん?」と言い、空の風船を見上げています。

そしてサリーはライナスと一緒に居る時、ライナスにその風船で何するのかと聞かれ「別に何も、手を離したら飛んでくだけ…」と答えます。

その直後ライナスとサリーにひらめきが起こります。

ライナスが風船に「『LOVE』て書いて、どこかへ飛ばしてみれば?見つけた人の人生が変わることになるかもしれない…」と言います。

そしてサリーが「絶望している人が見つけたら、生きつづける勇気を取り戻すかもね」と言うと、ライナスが「誰か偉大な指導者が見つけて、世界平和を探求するきっかけになるかも」と言います。

ライナスとサリーの発想は見知らぬ人への明るい夢を託しています。

風船には人を明るくする力、また人の役に立ちたいと思わせる力が備わっているように思います。

サリーは「そらいけ、風船さん!愛のメッセージを届けてね!」と言い風船を空に手放しライナスと見送ります。

風船はその後ウッドストックの目の前に落ち、ウッドストックは首をかしげています。

⑥【スヌーピー達と風船】幸せって何かを教えてくれる

チャーリーブラウンが2,3日留守をすることになり、チャーリーブラウンはスヌーピーを連れて行けないためその間ルーシーとライナスにスヌーピーの世話を頼みます。

スヌーピーは自分も連れて行ってもらいたくてチャーリーブラウンにしがみつきましたが無理でした。

スヌーピーはルーシーの家の中に入れられルーシーとライナスと一緒に過ごしますが、スヌーピーはチャーリーブラウンが恋しくて元気が無く悲しそうです。

そこでライナスが、元気になる何かをスヌーピーに与えたらどうかと提案しスヌーピーは風船を与えられ持ちますが、どうでしょうね、スヌーピーには効果があまり見られません。

スヌーピーは風船よりチャーリーブラウンの方がずっといいのですね。

カリフォルニア州ニードルズの砂漠でスヌーピーの兄スパイクが昼間、風船を持って座って過ごしています。

スパイクは風船を何度も眺め「わあ、今夜はよく眠れそうだ…」と言います。

きっとスパイクは風船のお陰で楽しく幸せな気持ちになったのでしょうね。

砂漠で限られた物しかない中、スパイクにとって風船がある日は貴重で嬉しい日でしょうね。

チャーリーブラウンはルーシーの心の相談室でルーシーに、チャーリーブラウンが幸せでないとしたらそれはチャーリーブラウンの犬のせい「あなたの犬はあなたを幸せにすべきなの…」と言われ、スヌーピーは横で聞いています。

そこでスヌーピーに風船が思いつきました。

スヌーピーにとって風船は幸せというイメージがあるのですね。

しかしスヌーピーは風船を持っていないのでチャーリーブラウンに風船をあげたくてもあげることはできません。

風船がスヌーピーの頭をかすめただけでした。

チャーリーブラウンは色々考えて考え過ぎるところがあるので、自分の中で考えの結論が出ずゆううつになってしまうのだと思います。

スヌーピーからチャーリーブラウンへの風船の贈り物はありませんが、チャーリーブラウンには宝物のスヌーピーがいて、チャーリーブラウンはとても幸せなのです。

誰よりもチャーリーブラウン本人が、そのことをよく分かっていると思います。

⑦【スヌーピー達と風船】まとめ

PEANUTSで仲間達は皆好んで風船を手にしていて、風船を持っている時は楽しく気持ちが弾んでいると思います。

風船の中にあるものは単に空気ではなく、仲間達の夢や幸せへの思いだと思います。

風船は外で手を放すと飛んで行って二度と手の届かない所へ行ってしまうので、しっかり持っているように気を付けるとか、手とかどこかに縛り付けておくとか工夫が大切です。

風船は仲間達に物言わぬ存在ですが、手放したら二度とつかめないものがあること、夢や希望は手放さないように持ち続けること、また思いが詰まった夢は天まで届くことを教えてくれているように思います。

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