PEANUTSで1981年6月22日、ジョー・リッチキッド(Joe Richkid)という男の子が登場し、子供ゴルフトーナメントでスヌーピーとペパーミントパティと一緒の組でプレイします。
ジョー・リッチキッドは相手に歩み寄るというよりは生意気でどことなくツンツンしている印象の、普段は強いというゴルファーです。
①【ジョー・リッチキッド 生意気ゴルファー仲間】子供ゴルフトーナメントに出場する
ジョー・リッチキッド(Joe Richkid)はスヌーピーとゴルフ仲間でペパーミントパティ達と大会に出た生意気そうなゴルファーです。
ジョー・リッチキッドの髪の色は黒で坊主頭が伸びたいがぐり頭で、顔が少しだけ面長で生意気そうな顔をしています。
1981年6月ペパーミントパティはマーシーに、来週子供ゴルフトーナメントに出てそこで勝ったらプロに転向すると言い出します。
ペパーミントパティのキャディはマーシーでマーシーは「フォアー!」をしっかり言えます。
子供ゴルフトーナメントの日程は新聞にも出て月曜の朝9時にスタートすることになっています。
1981年6月22日ゴルフ場でジョー・リッチキッドは初登場します。
ペパーミントパティが「ハイ!わたしペパーミントパティ…わたしたち一緒の組でプレイするそうね…」とジョー・リッチキッドに声を掛けます。
するとジョー・リッチキッドは「あんまり近よるなよ!ぼくのゴルフシューズ踏んづけたり、白のタートルネックを汚したりしかねないからね…」と言います。
ペパーミントパティとマーシーとの初対面の時からジョー・リッチキッドはかなりの生意気者です。
ペパーミントパティは殴りかかろうとしたところをマーシーに止められます。
ジョー・リッチキッドは腰に手を当て斜め上を見て知らんふりするしぐさも生意気です。
②【ジョー・リッチキッド 生意気ゴルファー仲間】なかなか思うようにいかない
スヌーピーはマーベル仮面に扮しての登場で、スヌーピーのキャディはスヌーピーの兄スパイクです。スヌーピーはすましています。
ジョー・リッチキッドのキャディはジョー・リッチキッドの仲間の男の子でその子はマーシーに「彼(ジョー・リッチキッド)はこのトーナメントで優勝するぜ!」と言います。
ということは普段のジョー・リッチキッドは、ゴルフで強いということですね。
ジョー・リッチキッドが「よーし、第1ホールは9だぞ…誰がスコアつけるんだ?」と言いペパーミントパティがスヌーピーに頼みますが、スヌーピーは9の書き方を知りません。
お昼を食べることも無く第2ホールへと皆で急ぎます。
ジョー・リッチキッドのキャディとマーシーとスパイクは、ゴルフクラブの荷物を持っての急ぎ足で大変です。
ジョー・リッチキッド、スヌーピーマーベル仮面、ペパーミントパティは全員ドライバーショットはOBとなります。
ドライバーショットはシャフトが最も長いクラブで、思うように振るのが難しいといいます。
OBとはアウトオブバウンズのことで、各既定の場所から外れたことによるペナルティのことです。
ペパーミントパティは「こんなおあいにくの組、見たことないわ!」と言います。
スヌーピーの付けたスコアは全員同じスコアになっていますが大丈夫でしょうか。
③【ジョー・リッチキッド 生意気ゴルファー仲間】マーシーがクラブを池に投げ込んだ
第4ホールが終わった後、ジョー・リッチキッドのキャディの男の子がマーシーに「このトーナメント終わったらファニーフェース(個性的で魅力のある顔立ち)ちゃんよ、ふたりでどっかへ行かないか?」と言うので、怒ったマーシーはジョー・リッチキッドのキャディを池に突き落としてしまいます。
マーシーは本気で怒るととても怖く、この時は一瞬で怒りが頂点に達してきれたのです。
ジョー・リッチキッドのキャディの男の子の「ギャアア」という悲鳴でジョー・リッチキッドが「おい!キャディがぼくのクラブごと池に落っこちたぞ!どうすりゃいいんだい?」と言います。
ペパーミントパティからジョー・リッチキッドは助言を受けるとペナルティになるから助言は受けれないと言われますが、ジョー・リッチキッドはペパーミントパティに「おまえのマヌケキャディがぼくのクラブをみんな池に投げこんだんだ!」と怒ります。
マーシーは「彼のキャディがわたしを侮辱したんですよ、先輩!」と言います。
理由も無くマーシーが池にジョー・リッチキッドのキャディやゴルフクラブを投げ込むはずがありません。
マーシーにとってはそれ相応の仕返し見返しだったのです。
マーシーはペパーミントパティのゴルフクラブもおまけに池に投げ込んだと言うので、ペパーミントパティは「なんですって!」と言い泣き叫びます。
この場合ペパーミントパティのゴルフクラブはおまけに投げ込んだというよりは、勢い余って一緒に投げ込まれてしまったということだと思います。
ジョー・リッチキッドのゴルフの腕前が分かることなくこの日は終わってしまいました。
ジョー・リッチキッドのキャディがマーシーを怒らせた時の怖さを知らず軽々しくマーシーを遊びに誘ったことが、そもそもの間違いです。
ジョー・リッチキッドのキャディは怒ると怖いを通り越した恐ろしいマーシーに池に突き落とされたということです。
そしてジョー・リッチキッドのキャディだけでなくジョー・リッチキッドとペパーミントパティのゴルフクラブまでも池に落とされたとは悪いことの上に悪いことが重なった結果です。
物事はポジティブに考えた方がいいといいますからこの出来事をいい方向に考えるとしたら、ペパーミントパティは有名プロになると言い張り切っていたので、ペパーミントパティの勉強がこれ以上おろそかになるのを食い止めたということでしょうか。
ゴルフ用品は値段が高そうなので、池に全部落としたとはもったいないと単純ですが思います。
④【ジョー・リッチキッド 生意気ゴルファー仲間】まとめ
PEANUTSでジョー・リッチキッドが登場しスヌーピーとペパーミントパティと同じ組になり、ペパーミントパティがスポーツ好きでやる気があるので、ジョー・リッチキッドにはリーダーシップを取らなければならないような負担はかかりません。
ジョー・リッチキッドはペパーミントパティに喧嘩を売るような態度になりがちですが、お互い喧嘩になってはイライラして集中力が必要なゴルフでいい結果は出せないので、その点はジョー・リッチキッドはあまり生意気でいないで普通にしていた方がいいと思います。