PEANUTS【ラリー】サリーに恋した聖書学級の教え子

PEANUTUS サブキャラクター

PEANUTSで1991年5月28日に初登場するラリー(Larry)は、サリーが教える聖書学級の三人の教え子の中の一人です。

ラリーは聖書学級で聖書に出てこない小説の主人公ギャッピーのことを話しサリーを怒らせ、遂に教室から追い出されます。

ラリーはサリーの家に謝りに行き、サリーに恋したことを話します。

①【ラリー サリーに恋した聖書学級の教え子】聖書学級の先生はサリー

1991年5月28日、ラリー(Larry)はサリーの聖書学級の生徒として初登場します。

ラリーの髪の色は黒で坊ちゃん刈りが少し伸びた髪型で、丸顔で黒い縁取りの丸眼鏡をかけています。

ラリーはサリーの聖書学級の生徒でサリーの教え子で、実はサリーのことが好きなのです。

1991年5月チャーリーブラウンの所に先生から電話があり、チャーリーブラウンとサリーとで聖書学級で教えるようにということです。

そのためチャーリーブラウンとサリーとで、それぞれが小さい子達に教えることになります。

1991年5月28日、サリーが教える聖書学級には男の子二人と女の子一人、計三人の小さい子供達が生徒として来ています。

サリーは「おはよう、みんな…聖書学級にようこそ…わたしの名前はサリー、あんたたちより大きいから、わたしが先生よ…」と自己紹介します。

サリーの方が生徒達より体が一回り大きく、そのためサリーがしっかりして見えお姉さんに見えます。

向かって左から男の子、真ん中がラリー、右端に三つ編みのお下げ髪の女の子が座っています。

左端に座っている男の子はサリーのことを「かわいい子だったらいいなと思ってたら…どうだい?ばあさんだぜ!」と言っていますがサリーには聞こえていません。

小さい子達から見たらサリーは落ち着いて見えるとしても、ばあさんと言うのは言い過ぎで左端の男の子は口が悪いのです。

サリーは学校で「見せてお話」の発表をしていることもあり人前で話をしたり発表することには慣れていて堂々としていますが、自分が話している時に人が口を挟むと不機嫌になるという傾向にあります。

②【ラリー サリーに恋した聖書学級の教え子】サリーの問いかけに対して何でもギャッピーと言ってしまう

まずは手始めにサリーがゴリアテの頭に石をぶつけた人は誰かという問いかけをします。

ゴリアテとは旧約聖書の「サムエル記」に出てくるペリシテ人の巨人兵士で、ダビデにより投石機で殺されます。

しかしラリーは元気よく「知ってる!偉大なるギャッピーです!」と言います。

ギャッピーとはアメリカの作家スコット・フィッツジェラルドによる「グレート・ギャッピー」(1925年出版)という小説の主人公です。

そのためギャッピーは聖書に出てくる登場人物ではありません。

サリーは思わず黙ってしまいます。

またサリーがガリラヤ湖(イスラエル北部のイスラエルで最大の湖)の話をしようとするとラリーは「ギャッピーはガリラヤ湖のほとりに立って、デイジーの家の桟橋の先端に輝く緑の灯火を見つけました…」と言うのです。

もともとサリーは自分が何か言おうとしている時に人から口を挟まれるとイライラしてくることが多いうえ、ラリーの言っていることがでたらめなことなのでサリーはカッとなります。

すかさずサリーはラリーに「このマヌケ!ギャッピーは聖書に出てこないわ!!なぜ彼のことばかり持ち出すのよ?!」と怒ってしまいます。

するとラリーは今度は「ギャッピーはエリコの町に邸宅をかまえていて、よく派手な大パーティーをやったんです…」と言うのです。

このラリーの発言でとうとうサリーはカンカンに怒り「授業にならないわ!」と言い険しい顔つきになってしまいます。

さらにラリーはサリーに「あんまり優しくありませんね…クスリかなんかやってる?」なんて言うので余計にサリーの怒りをあおります。

イスラエル北部にあるガラリア湖畔は、2000年前にイエス・キリストが伝道を始めた場所で、現在はカトリック、プロテスタントの小さな聖堂が立っています。

次の授業でサリーが紅海が割れた話を勉強することを言うと、ラリーが「偉大なるギャッピーがやったんです!」と言います。

紅海は地球の裂け目でアフリカプレートとアラビアプレートが始新世(5600万年前から3390万年前)に裂け始め現代も拡大している地溝帯に海水がたまった場所です。

サリーは自分が何か言おうとしている時に遮られたりするのが嫌いな上、ラリーが言うことがでたらめなので今回はとうとうサリーはラリーを教室から追い出してしまいました。

サリーは家に帰りチャーリーブラウンにその話をした時、サリーはチャーリーブラウンからラリーが牧師の息子ということを聞きます。

その瞬間サリーはずっこけてビーンバッグチェアの中でひっくり返っています。

③【ラリー サリーに恋した聖書学級の教え子】サリーの家に謝りに行く

朝になりラリーがサリーの家まで来てサリーに「おはようございます、先生…お詫びに来ました…あなたの聖書学級をめちゃくちゃにする気は無かったんです…実は先生、ぼく、あなたに恋をしてしまいました…」と言います。

ラリーはサリーに申し訳ないことをしたと思い反省し、謝りに来るとはまだ小さい子なのに立派です。

しかもラリーはサリーに恋してしまったとは驚きですが、ラリーはサリーを怒らせてばかりいることでサリーのことが気にかかり、サリーのことを考えているうちに恋してしまったのかもしれません。

ラリーがサリーのことを嫌いになるよりは恋する方がずっといいことだと思います。

ラリーは自分がこれまでずっと大事にしていたというおしゃぶりをサリーにプレゼントし、サリーは口にくわえて「ロマンチックね」と言います。

サリーはラリーを家の中にあげソファーにラリー、サリー、スヌーピーの順に三人で座りマグカップを持ち飲み物を飲んでいます。

スヌーピーも一緒におとなしく仲間に加わって話を聞き、スヌーピーも同じように飲み物を飲んでいるところがとても可愛いです。

サリーがラリーにお父さんのように牧師になるつもりか聞くとラリーは「ぼくの父、牧師なんですか?」と言います。

ラリーにはまだパパの仕事についての興味が湧いていないのですね。

ラリーはサリーに対してきちんと丁寧語で会話するところはとても偉くしっかりしていると思います。

ラリーはサリーとスヌーピーに見送られ「さよなら、先生…あなたのことを考えるときにはいつも、ギャッピーのことを考え、デイジーの家の桟橋の先端に輝く緑の灯火のことを思います…」と言います。

サリーは「わたしもあなたのこと考えるわよ、ラリー…」と言い、スヌーピーは「バイバイ、心の友!」と言います。

聖書学級ではサリーを怒らせて教室から追い出されたラリーですが、悪いことをしたと思いラリーはサリーの家までわざわざ来てサリーに謝ったことと、サリーに恋してしまったことを話したことでサリーにラリーの思いは伝わりました。

そして帰り際にはラリーはサリーだけでなくスヌーピーにも見送られ、三人でのいい思い出が出来てよかったです。

④【ラリー サリーに恋した聖書学級の教え子】聖書学級になるとやはりギャッピーのことを言ってしまいサリーを怒らせる

1991年クリスマス間近の12月18日のサリーの聖書学級で前回と同じ三人の子供達が生徒です。

サリーが誰がクリスマスのお話をしてくれるのかと聞いたところ、ラリーがまたまた「偉大なるギャッピーは自宅でよくクリスマス・パーティを開いたものです…」と言うのでサリーはラリーの言うことを否定し注意します。

ラリーはさらに「幼いとき、ギャッピーはクリスマスにソリをもらって、それを「バラのつぼみ」と名付けました!」と続けて言います。

ラリーの頭の中はラリーが想像したギャッピーのことでいっぱいなのですね。

サリーがクリスマスツリーのてっぺんに星があるのはどうしてかと皆に問うと、やはりラリーが「ギャッピーは通りの向こうに輝く、デイジーの木のてっぺんの緑の星を眺めたものです…」と言い、サリーは遂に「してません!このマヌケ!」と声を荒げてしまいます。

ラリーには聖書学級になると頭の中にギャッピーが現れて大活躍するのですね。

サリーにとっては自分が任されている聖書学級が、ラリーの発言でめちゃくちゃになるので困ってしまうのだと思います。

サリーが怒るのは無理もありません。

しかしすぐに怒るサリーは女の子の生徒から「クリスマスの前に怒鳴ったりしてはいけないと思います」と言われます。

生徒にしてみたらクリスマスは和やかに迎えたいのですね。

サリーにしてみたらクリスマスの話がギャッピーの話になるのを元に戻そうとして大きな声になったのだと思います。

クリスマスツリーのてっぺんに星が飾られる意味は、イエス・キリストが生まれた時に輝いたベツレヘムの星として希望を表すものとして、一番天に近い所としててっぺんに飾られるといわれています。

⑤【ラリー サリーに恋した聖書学級の教え子】まとめ

PEANUTSでラリーは聖書学級の度にサリーの問いかけを小説の主人公ギャッピーの話にすりかえるので、聖書学級で小さい子達に教えることを任せられたサリーは話がそれるのでとても困り怒ってしまいます。

サリーにしてみたら聖書学級は与えられた時間が決まっているということもあると思うし、ラリーの言うギャッピーの話を怒ってでも遮らなければどうにもならなくなってしまうのだと思います。

ラリーはギャッピーのことで頭の中がいっぱいで、この時とばかりに聖書学級の時に元気よくギャッピーの話をしてしまうのですね。

そんなラリーはサリーに対し反省しサリーの家にまで行き、サリーに謝りサリーに恋してしまったことを言い、とても可愛いです。

ラリーはまだ小さくてもサリーにしっかり丁寧語で話すところが偉いと思います。

クリスマスの時の聖書学級でもラリーは相変わらずギャッピーの話をしてしまいますが、ラリーにとってはどうしてもそのように子供子供したことをしてしまう年齢的な時期なのだと思います。

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