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PEANUTSの探究 【モリー・ボレー】

PEANUTSの探究

PEANUTSで、モリー・ボレー(Molly Volley)は、テニスの混合ダブルスの試合で、スヌーピーのパートナーです。

モリー・ボレーは、強気で明るく、積極的なテニスガールです。

モリー・ボレーは、テニスでいつもやる気で一杯です。賑やかで、試合に負けるのが 大嫌いなモリー・ボレーです。

記事中

① モリー・ボレー 名前の意味

モリー・ボレーという名前についてです。

Molly(モリー)は英語で女性名でよく聞かれる、Mary(メアリー、マリー)の愛称・ニックネームが由来の名前です。

モリーの意味は、海の、苦い、格好の良い、奇麗な、などです。

次の引用文は、ボレー(Volley)、についてです。

実は”volley”には球が地面に触れる前に打ち返すという意味がある。バレーボールが”volleyball”と呼ばれるのは、コート内の床に球が落ちる前に打ち返さないと相手の得点になってしまうスポーツだからだ。テニスやサッカーの場合も、球が地面に落ちる前に打ち返せば”volley”と表現される。

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つまり、ボレーはテニスでいうところの、ボレー(相手の打った球をノーバウンドで打ち返すこと)のことで、モリー・ボレーとは、格好いいボレー、という意味になります。

テニスをやる上で、モリー・ボレーという名前は、とても縁起のいい名前です。名前の響きから、可愛いというよりも、カッコイイという印象を受けます。

② モリー・ボレー 初登場で負ける 

1977年5月9日、モリー・ボレーがスヌーピーのテニスの混合ダブルスのパートナーとして、初登場します。

混合ダブルスのトーナメントの掲示板に、モリー・ボレーの名前があったのです。

モリー・ボレーはパートナーをスヌーピーと知り、「こりゃ、あんまりだわ!」と言いますが、すぐ「オーケー」と言い、スヌーピーを受け入れます。

負けるのが大嫌いという、モリー・ボレーと組むには、スヌーピーにおきてがあります。

ラインコール(線審)するのはいつもモリー・ボレー、オーバーヘッド取るのもいつもモリー・ボレー、スヌーピーの受け持ちは、アレー(ダブルスサイドラインとシングルスサイドラインの間の細長いエリア)だけ、というものです。

そしてもう一つ、モリー・ボレーは、スヌーピーがダブルフォールト(サーブを二度続けて失敗すること)したら、ラケットでスヌーピーの頭をぶん殴ると言います。

スヌーピーは、ビクビクしてしまいます。

モリー・ボレーは、勝ちたい一心で、スヌーピーを仕切りまくります。

スヌーピーは、パートナーは、練習したガレージだけにしておけばよかったと思う程です。

ここで、モリー・ボレーの名言が出ます。

モリー・ボレーは、チャーリーブラウンに、「チャンピオンがどこで作られるか知ってるかい?」「ウインブルドンやフォレスト・ヒルズで作られるんじゃないんだよ」「自分でラインコールして、自分でスコアをつける、この汚らしいでこぼこのコートの上で作られるのさ!」、と言います。

モリー・ボレーは、いい教訓を教えてくれます。

さらに、モリー・ボレーは、チャーリーブラウンに、「欲しい物は、自分でつかむんだよ、坊や!」と言います。

モリー・ボレーは、しっかりした考えを持っているのです。

試合はタイブレーク(延長戦)で、ラインコールしたスヌーピーが、イン、と判定負けてしまいました。

チャーリーブラウンは、その時のスヌーピーのことを、公正なコールだったと褒めています。

スヌーピーは、モリー・ボレーとの混合ダブルスの試合では仕切られっぱなしで、モリー・ボレーとペアでやる試合なら、まだジステンパー(犬のウイルス感染症)にかかった時の方がよかったと思う程でした。

スヌーピーは、次回の試合はモリー・ボレーに断りました。スヌーピーにとって、モリー・ボレーの言いなりにしか動けない試合は、楽しくないのでしょうね。

③ モリー・ボレー 泣き虫ブービー組に負ける

1978年7月、モリー・ボレーとスヌーピーのチームは、泣き虫ブービーとの対戦です。

泣き虫ブービーは、その名の通り、泣いてばかりの女の子で、この日も、眩しい、ネットが高すぎる、ボールが弾まない、と文句ばかりを元気一杯に言います。

モリー・ボレーによると、泣き虫ブービーと組んでいる、泣き虫ブービーの弟のボビー・ブービーは無口だといいます。

泣きごとばかり言い続けた、泣き虫ブービーがやっと打ったサーブがフォールト(サーブを失敗すること)だと、モリー・ボレーが言うと、泣き虫ブービーは余計に泣き叫びます。

モリー・ボレーは、見物に来ている泣き虫ブービーのママが、泣き虫ブービーがいいショットを打つ度、車のホーンを鳴らすので、うるさがり怒ってしまいます。

そして、ちょうどマッチポイントの時、スヌーピーはスパイクから届いていた手紙を取り出し、切手に見入ってしまいます。

そのため、泣き虫ブービーにエースを取られて、試合に負けてしまいました。

モリー・ボレーは、悔しがりましたが、泣き虫ブービーに「おめでとう、ブービー!」と言い、握手の手を泣き虫ブービーに差し出します。

これは、お決まりの儀式なのですね。

モリー・ボレーのショックは、大きかったと思います。

④ モリー・ボレー チョコチップクッキーで負ける 

1982年4月、太ったことを気にしているモリー・ボレーは、テニスの試合の前に、スヌーピーにそのことを言ったら、ラケットでぶん殴ると言い強気です。

スヌーピーは密かにモリー・ボレーのことを、「たしかに30ポンド(約13.6kg)は太ったね…」と思うのです。

混合ダブルスの試合の相手は、泣き虫ブービーと、いんちきコールベニィです。

泣き虫ブービーは、この日も、曇り過ぎている、コートが固すぎる、など文句が多く、上を向いて大きく口を開け、賑やかでいつもの明るい泣き顔です。

泣き虫ブービーは、文句を言い始めたら、次から次へと文句を言い続けます。

いんちきコールベニィは、その名の通り、何にでも、アウト、という男の子です。

モリー・ボレーは、いんちきコールベニィに、ブタ足と言われ、いんちきコールベニィの口を、ぶん殴ってしまいます。

そのくらいに、勝気なモリー・ボレーです。

第一セットは、モリー・ボレーのチームが勝ちました。

チェンジコートの合間に、モリー・ボレーは、スヌーピーにチョコチップクッキーの差し入れをし、もっと食べるようにと、スヌーピーに勧めます。

モリー・ボレーは、スヌーピーにおやつを食べさせて、スヌーピーに力が付くようにと、スヌーピーに気を遣っているのですね。

優しい、モリー・ボレーです。

第二セットで、スヌーピーがフォアハンド(利き腕側でボールを打つプレーのことで強いショットを打つことができる)で打てば勝つという時の球が、ネットの上にのっかってしまい、なかなか落ちません。

稀に見る珍プレーです。

スヌーピーはフォアハンドで打ったのですが、ネットの上に球がかすり、うまく上に上がった球がネットに落ちてきて、ネットの上で止まったのです。

そのすきに、スヌーピーは、モリーボレーが差し入れした、大好物のチョコチップクッキーを全部食べてしまい、気持ち悪くなります。

試合は、球がネットから落ちないので、レット(やり直し)になるところ、スヌーピーは調子悪くて試合ができなくなり、泣き虫ブービーのチームの不戦勝になりました。

泣き虫ブービーは、大喜びです。

モリー・ボレーは、「やりきれない!!!」と言い、スヌーピーに呆れたと思いますが、スヌーピーのことを怒りはしませんでした。

スヌーピーは、チョコチップクッキーがあると、加減を知らず、全部食べてしまうので、スヌーピーにチョコチップクッキーの差し入れは、禁物ですね。

せっかくのモリー・ボレーの、スヌーピーへのチョコチップクッキーの差し入れの気遣いが、台無しになってしまい残念です。

⑤ モリー・ボレー スヌーピーにまたまた呆れる

1986年3月、モリー・ボレーは、チャーリーブラウンに電話をし、スヌーピーにダブルスのパートナーになって欲しいと頼み、スヌーピーは引き受けます。

モリー・ボレーは、試合に勝ったら名誉は自分のもの、試合に負けたら不名誉はスヌーピーのもの、と言います。

モリー・ボレーらしいですね。

以前の試合で、モリー・ボレーは、スヌーピーがチョコチップクッキーを大好物と知り、スヌーピーの為にこの日も、チョコチップクッキーを一袋持ってきました。

モリー・ボレーは、スヌーピーにいつチョコチップクッキーを食べさせようかと、考えます。

セットとセットの間、それとも、ゲームとゲームの間など、スヌーピーにとっていつがいいか、モリー・ボレーは思い巡らします。

そして、何という事でしょう、スヌーピーは、試合前にチョコチップクッキーを全部食べてしまいました。

そのため、モリー・ボレーは、チャーリーブラウンに対し、スヌーピーのことをカンカンに怒り、スヌーピーとはもう混合ダブルスはしない、スヌーピーは最低のパートナーだと言います。

⑥ モリー・ボレー スヌーピーはお決まりのパートナー

そうは言うものの、モリー・ボレーは、その後もスヌーピーと組み、混合ダブルスの試合をしています。

そして試合中、モリー・ボレーは、スヌーピーのことを「パートナー」と呼びます

モリー・ボレーの混合ダブルスのパートナーは、スヌーピーでお決まりのようです。

相変わらず、試合では、モリー・ボレーがスヌーピーに指示して、スヌーピーはモリー・ボレーに言われるままに動いています。

⑦ モリー・ボレー まとめ

PEANUTSで、モリー・ボレーは最初、混合ダブルスのパートナーがスヌーピーだと分かった時、スヌーピーが犬ということで、「こりゃ、あんまりだわ」と言いますが、すぐにスヌーピーをすんなり受け入れています。

試合ではハプニングのため、負けてばかりですが、モリー・ボレーからスヌーピーにパートナーになることを頼んでくるのですから、きっと、モリー・ボレーは、動きのいいスヌーピーのことを、認めているのだと思います。

スヌーピーが、チョコチップクッキーをいっぺんに食べつくし、気持ち悪くなったスヌーピーのおかげで、泣き虫ブービー組との試合に負けてしまいましたが、再度、試合の時には、モリー・ボレーは、スヌーピーの為に、チョコチップクッキーを持って来るのです。

モリー・ボレーは、スヌーピーのおかげで試合に負けてしまっても、スヌーピーに対して、愛着を持っているのだと思います。

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