PEANUTS【ウッドストックのおじいちゃん】鳥かご脱出

PEANUTSウッドストックの仲間

PEANUTSでウッドストックのおじいちゃん(WOODSTOCK’S GRANDFATHER) は、1994年1月6日に登場します。

同年1月4日から1月8日にかけて、おじいちゃんが生活していた鳥かご、その鳥かごのそばに居るスヌーピーとウッドストック、おじいちゃんが毎日つけていた日記が描かれています。

おじいちゃんは無事鳥かごから脱出しそこにはもういませんが、残された日記から鳥かごにいた時のおじいちゃんの様子がわかります。

① ウッドストックのおじいちゃん 鳥かごの中で

ウッドストックのおじいちゃんは人間に捕まり鳥かごの中で生活していました。

おじいちゃんは鳥かごの中がよっぽど嫌だった様子で、怒ったような不機嫌な顔つきです。

なぜ人間に捕まってしまったのか後悔といってもきっと一瞬のできごとで、運が悪かったとしか思えません。

おじいちゃんは鳥かごの中では何もできずじっとしているしかなく、毎日不満な気持ちを日記に書きながら鳥かごから脱出する時のことを考えていたのです。

ウッドストックには自分専用のタイプライターがありスヌーピーの秘書をしています。

そのウッドストックのおじいちゃんであるところから、日記を書くというのは、ウッドストックがタイプライターの文字を打つのとは方法は違いますが、文字を残すという点ではおじいちゃんと孫で似ていると思います。

ウッドストックのおじいちゃんは鳥かごの中にいて不愉快でたまらず、それが顔に出るのも無理はありません。

② ウッドストックのおじいちゃん 日記

ウッドストックのおじいちゃんの日記から、おじいちゃんは6週間も鳥かごの中にいたことがわかります。

おじいちゃんの日記には「ここはいやだ!」と3日間毎日書かれ「なぜわしはここにいるんだ?悪いことは何もしてない…ここはいやだ!わしも他の鳥のように空をとびまわれたい!」と書かれています。

これがおじいちゃんの鳥かごの中での全ての思いだと思います。

人間に捕まったのが一瞬の出来事なら、鳥かごから脱出して空へ戻るのも一瞬の出来事です。

おじいちゃんの日記には「週に一度、この鳥かごは外のお日様の下に出される、いずれこの小さな扉は開け放しにされるだろう…」と書かれていることから、おじいちゃんは鳥かごから出られるチャンスをうかがっていたことが分かります。

空を飛んでいる時はあれこれいろいろ考えられるのに、鳥かごの中ではとにかく脱出することでおじいちゃんの頭の中はいっぱいだったと思います。

そのあとおじいちゃんは鳥かごから脱出できた様子で、日記は悲観的な内容になる寸前で終わっています。

おじいちゃんの日記はウッドストックへの奇跡的なメッセージのように思えます。

③ ウッドストックのおじいちゃん 鳥かごは捨てられていた

鳥かごはウッドストックのおじいちゃんが生活していた時はしっかりした鳥かごの形でしたが、今は鳥かごの形はゆがみ鳥かごの中心が片方に傾き劣化した状態です。

おじいちゃんが脱出してから月日は経っているようです。

他のいろいろな日用品がゴミとなって捨てられそのまま放置されている場所に、おじいちゃんの鳥かごは置かれていました。

鳥かごの下部の扉は開いたままの状態で、おじいちゃんが脱出した時のままになっています。

日記が鳥かごの底に落ちているのをスヌーピーが見つけました。

ウッドストックのおじいちゃんは今はどこにいるのでしょうね。

④ ウッドストックのおじいちゃん スヌーピーとウッドストック 

スヌーピーは日記が鳥かごの底に落ちているのを見つけた時、ウッドストックに日記を読んで聞かせ、ウッドストックのおじいちゃんのことをいろいろ思い巡らします。

スヌーピーはウッドストックのために一生懸命です。

ウッドストックはスヌーピーが居ることで心強いですね。

いざという時頼りになるスヌーピーです。

⑤ ウッドストックのおじいちゃん ウッドストック 

1996年2月6日ウッドストックはスヌーピーと犬小屋の上で王様の話をしていて、その話の中でおじいちゃんのことを言います。

ウッドストックはふとした時におじいちゃんのことを思い出すのですね。

ウッドストックのおじいちゃんの鳥かごが見つかった時より、ずっと前の1975年6月8日犬小屋の上でスヌーピーとウッドストックがうとうとしている時、ウッドストックは自分が鳥かごに入った夢を見ました。

その時ウッドストックは夢の中で冷や汗を飛び散らし、目を覚ましてからも冷や汗を飛び散らします。

そしてウッドストックはスヌーピーにもたれかかります。

ウッドストックにとって鳥かごは恐怖なのです。

またその後しばらくしてスヌーピーはウッドストックに歌を歌わせている時、スヌーピーは冗談で「上手すぎると鳥かごに、放り込まれるよ!」「どこかにつるされた鳥かごの中で、一生くらすなんてどう?」と言いウッドストックをからかいました。

するとウッドストックはスヌーピーの胸に抱きつきました。

ウッドストックにとって鳥かごという言葉は冗談でも身に応えるため禁句ですね。

⑥ ウッドストックのおじいちゃん まとめ

PEANUTSでウッドストックのおじいちゃんの登場は貴重な場面です。

ウッドストックのおじいちゃんの日記はウッドストックが持ち帰ったのでしょうか。

ウッドストックの宝物になりますね。

鳥かご生活には自由がなくウッドストックのおじいちゃんやウッドストック達、野生の小鳥にとっては、鳥かごは何よりも嫌なものだということがよく分かります。

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