PEANUTS【スヌーピーの足人形劇場】長い物語を演じる

PEANUTS スヌーピーについて

PEANUTSで、スヌーピーは1974年から足人形劇場を犬小屋の上で開催しています。

毎回日曜版に描かれています。

スヌーピーは両前足と片方の後ろ足に足人形をはめ、さらに鼻にも足人形をはめることもあり、それらの足人形を上手に動かします。

仲間からの評判も良く素晴らしくて感激します。

①【スヌーピーの足人形劇場 長い物語を演じる】「戦争と平和」

1974年3月17日です。スヌーピーの足人形ショーは午後1時からの開催です。

しっかり開催時間のポスターも貼られています。

お客さんはチャーリーブラウンとルーシーです。

足人形ショーのこの日の題名は「戦争と平和」です。

「戦争と平和」は、帝政ロシア末期の小説家レフ・トルストイが著した長編小説。トルストイが36歳のときに執筆を始め、1865年から1869年にかけて雑誌「ロシア報知」で発表した。サマセット・モームは「世界の十大小説」で「あらゆる小説の中でもっとも偉大な作品」と評している。

引用:Wikipedia

(サマセット・モームは、イギリスの小説家、劇作家です)

スヌーピーは鼻にも足人形をはめています。

これはダンスを踊っているのではなく、ストーリーを演じているのです。

足人形もストーリーに応じて、様々な足人形にそのたび何回も付け変えるのですから、スヌーピーは本当に凄いのです。

ストーリーはチャーリーブラウンもしっかり把握しています。

スヌーピーは全ての足人形が足や鼻からはずれないように、足人形をはめた足や鼻は上に挙げています。

しかもスヌーピーは片足立ちです。

また、足人形を立たせた状態に見せるために、足人形の角度に気を付けています。

スヌーピーは素晴らしいです。

ルーシーが「6時間ここに立ってるってのは、長いわね…」と言い、チャーリーブラウンは「ほんとだね」「だけど他のどこへ行けば、戦争と平和を、指人形で見られるっていうんだい?」と言います。

演じているスヌーピーはずっと動いているのです。

6時間もやるのですか・・・??? もちろん、休みながらですよね。

演じているスヌーピーも見ているチャーリーブラウンとルーシーも、この足人形ショーに価値を感じているように思います。

②【スヌーピーの足人形劇場 長い物語を演じる】仲間が楽しむ

1974年3月24日です。お客さんはウッドストック一羽です。

立て看板には「息もつかせぬおもしろさ!!」と書かれています。

この日の題名は「風と共に去りぬ」です。

スヌーピーは「いつも、ウッドストックは、レット・バトラー(夫)が、スカーレット(妻)を捨てて、出ていくところが好きなんだ…」と言います。

ウッドストックは犬小屋の屋根に乗り、隅の方で楽しんで見ています。

スヌーピーはこの日も鼻にも足人形をつけています。

鼻に足人形をつけるときは、顔を上向き加減にしないと足人形が落ちてしまうので相当たいへんですね。

1974年4月28日、お客さんはチャーリーブラウンとバイオレットです。

チャーリーブラウンが途中でバイオレットに感想を聞いたところ、バイオレットは「大したもんだと思うわ…」と答えます。

バイオレットが褒めるくらいですからスヌーピーの凄さは本物です。

二人ともスヌーピーのショーをしっかり見ています。

バイオレットが「実をいうと、ここへ来た主な理由は、学校新聞にこの芝居の批評を書くためなの…」と言うと、スヌーピーは歯をむき出して嬉しそうに笑い、バイオレットの方を向き盛んにアピールします。

スヌーピーは嬉しいですね。 チャーリーブラウンは真顔です。

1974年6月30日、この日はチャーリーブラウンとルーシーがお客さんです。

題名は「ボー・ジェスト」です。

「ボー・ジェスト」は、イギリスの作家P・C・レンによって1924年に発表された冒険小説である。

引用:Wikipedia

人が馬に乗った足人形がスヌーピーの両前足にはめられていて、ストーリーは始まります。スヌーピーは耳を立てて耳も動かして名演技です。

スヌーピーは途中休憩と書かれた横に長い札を出しました。

チャーリーブラウンは「長い第一幕だったなぁ… ちょっと歩きまわるかい…足をのばそうか?」とルーシーに言い、ルーシーは「水を一杯いただきたいわ」と言います。

その長いストーリーを演じるスヌーピーは本当に素晴らしいです。

③【スヌーピーの足人形劇場 長い物語を演じる】「創世記」

1974年8月11日です。お客さんはチャーリーブラウンとルーシーで、題名は「創世記」です。

「創世記」旧約聖書の最初の書であり、正典の一つである。写本が現存しておりモーゼが著述したとされている。

引用:Wikipedia

創世記は「はじめに神は天と地とを創造された」で始まります。

チャーリーブラウンがルーシーに「旧約聖書全部を、人形芝居で見たことなんてあるかい?」と聞くと、ルーシーは「いいえ、あるとは言えないわ…」と答えます。

ストーリーを把握しているチャーリーブラウンがルーシーに注意しなければいけない場面を教えようとした時、ルーシーは犬小屋の上のスヌーピーからバケツで水を頭に浴びせられました。

水の量はバケツに一杯ですからルーシーはずぶ濡れです。

チャーリーブラウンが「紅海の水が裂ける場面さ!」と言いますがルーシーは怒りません。

スヌーピーは演技を続けます。

ルーシーはびっくりしても何とも言えなくてかわいそうです。

スヌーピーがバケツを逆さにする時に犬小屋の真横にいなければ、水をかけられなくてすみそうです。

チャーリーブラウンがルーシーにそのことを教えるタイミングが遅いのです。

④【スヌーピーの足人形劇場 長い物語を演じる】大きなサメの足人形

1975年11月30日、この日はルーシーがお客さんです。

立て看板には題名が「歯(ティース)上演中 興奮 恐怖」と書かれています。

スヌーピーは可愛い足人形を足にはめ演技に没頭しています。

ルーシーは立て看板に書かれていた怖いシーンに期待しています。

ずっとスヌーピーの演技を見ていたルーシーが、とうとう「いつになったら、怖いところになるの?」と言った次の瞬間に、スヌーピーはスヌーピーのからだの2倍程ある大きなサメの足人形を前足にはめて登場させました。

ルーシーは神妙な顔でじっとサメの足人形を見ています。

スヌーピーの表情はすましたままで変わりません。

よくできているサメの足人形です。

スヌーピーはお客さんが一人であっても、しっかり演技するところがとても偉いです。

⑤【スヌーピーの足人形劇場 長い物語を演じる】感動の大作 

1977年9月4日、お客さんはチャーリーブラウンとルーシーです。

入り口に「EPIC」(感動の大作)という札がかけられています。

立て看板に [POWPET SYOW TODAY CAST OF THOUSANDS] と書かれています。

日本語では [足人形 本日上演 登場人物 数千人] という意味になります。

しかし、いつものショーの時より登場する足人形が少ないのです。

しかも、いつもは凝った作りの足人形が使われるのに、この日の足人形はテルテル坊主に似た足人形でちょっと変です。

ルーシーは「何よ、これ?」「登場人物数千人ってのは、どこにいるの、入場料を払い戻すべきだわ!誇大広告よ!」とチャーリーブラウンに言います。

次にスヌーピーはコックさんのような帽子をかぶった男の人の足人形を一つだけ前足にはめ、その足人形を振る演技をします。

ルーシーがその足人形を見てチャーリーブラウンに「今度は誰なの、あれ?」と聞いたところチャーリーブラウンは「主人公さ…ジョー・サウザンズっていうんだ!」と答えました。

私は意味がさっぱり分かりませんでした。しばらく困ったなどうしようと悩んでしまいました。

そしてついにめでたく意味が分かりました。

THOUSANDSというのは数千という意味で、サウザンズと読みます。それに男の呼び名のジョーを付けて、主人公ジョー・サウザンズとしたのですね。

つまり、登場人物数千人ではなく、登場人物ジョー・サウザンズ、ということですね。

参りました。お手上げにならなくてよかったです。本当に感動の大作です。

考えたのは誰でしょうか? チャーリーブラウンでしょうか? そうだとしたら、チャーリーブラウンにはかないません。

またスヌーピーは、1976年2月29日には「ベン・ハー」、1984年9月2日には「バラのビーグル」、1990年2月25日には「足人形アイスショー」、1995年10月1日には「空飛ぶ魔法の絨毯」という題名で足人形劇場を開催しています。

⑥【スヌーピーの足人形劇場 長い物語を演じる】まとめ  

PEANUTSで、スヌーピーの足人形劇場を見てスヌーピーの凄さをまたまた知りました。

仲間達はまだ子供なのに難しい題名の人形劇を見るのですね。大人の私は顔負けです。

スヌーピー足人形劇本当にお疲れさまでした。素晴らしかったです。ゆっくり休んで、また楽しませてください。

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