PEANUTSでウッドストックはもちろん可愛いですが、ウッドストックの巣もとても可愛いです。
ウッドストックの巣は素朴ですが、とても自然味が溢れていて人目を惹きます。
ウッドストックとスヌーピーがいいコンビのように、ウッドストックとウッドストックの巣もまたいいコンビに見えます。
ウッドストックの巣の活躍を見てみます。
①【ウッドストックの巣 素朴で可愛い】ウッドストックの住家
ウッドストックの巣はスヌーピーの犬小屋のそばの木の細い枝先にあります。
ここがウッドストックの居場所でいつも寝る場所です。
ウッドストックはスヌーピーを巣に呼び寄せ、巣に二匹で入り、向き合って座り、パーティーだと言います。
二匹で巣に入っている姿はとても可愛いですが、スヌーピーは退屈だと言います。
新年のウッドストックの巣での、二匹でパーティーハッドを被ってのパーティーでは、スヌーピーは夜にルートビアを飲み楽しそうです。
二匹で新年おめでとうと言い最高の笑顔です。
ウッドストックは体が少し熱っぽく憂うつ症に罹った時、ウッドストックの巣ごとスヌーピーの犬小屋の上に来てスヌーピーと一緒に過ごすことで体調を整えています。
ウッドストックにとっていざという時、頼りになるのはスヌーピーです。
クリスマスの時期になるとウッドストックの巣にもクリスマスツリーが飾られます。
ウッドストックは嬉しそうにクリスマスツリーを眺めます。
そしてウッドストックはサンタクロースが来るようにと巣の下に靴下を吊るすのです。
クリスマスにスヌーピーはウッドストックに、ウッドストックの巣をプレゼントしたことがあります。
この時スヌーピーはウッドストックに今まで誰もあげたことのないようなプレゼントだと思ったのです。
しかしこの年に限って、スヌーピーからのプレゼントで、もうこの年のクリスマスで7個目の巣のプレゼントでした。
ウッドストックは思わず溜息をつきます。こういうこともあるのですね。
ウッドストックはせっせとたくさんの糸を集めています。
ライナスやサリーにはそれが何の為なのか分かりません。
ウッドストックは集めた糸で作ったブランコに乗りご機嫌な様子です。
ウッドストックはスヌーピーがタイピングで失敗して丸めた原稿の紙や、小さな丸太や小さなレンガで試しに巣を作ります。
それでも一番いいのは小枝で作ったいつもの巣のようです。
すぐにいつもの小枝で作った巣に戻るのです。
②【ウッドストックの巣 素朴で可愛い】ハプニング
ウッドストックの巣はチャーリーブラウンが打った野球の球にみごと命中されて撃ち抜かれたことがあります。
巣は跡形もなくバラバラになり怒ったウッドストックはスヌーピーに苦情を言います。
スヌーピーはすぐにチャーリーブラウンの所に行きチャーリーブラウンを後ろから蹴っ飛ばしました。
まだチャーリーブラウンはバッターボックスに居たのです。
行動の早いスヌーピーです。
チャーリーブラウンはわざとしたことではないのでチャーリーブラウンにとっても災難です。
雨が降って来ました。そしてだんだん雨が激しくなり、とうとうウッドストックの巣は雨に耐えられず雨に打たれ潰れてなくなってしまいました。
ウッドストックは木の枝先に止まり溜息をつきます。
そのたび巣作りをするウッドストックは大変です。
自然とはそういうものでそれがウッドストックの仕事なのですね。
晴れていても突然木の枝が折れてウッドストックは巣ごと地面に転落したこともあります。
そんな時ウッドストックは決まってスヌーピーの所へすっ飛んで行くのです。
自然と言えばウッドストックは巣の近くの地面に咲く野の花を摘んで持って歩きます。
母の日には、ウッドストックはスヌーピーを母親代わりにして、4本の野の花を花束にしてスヌーピーに渡します。
母の日に1本の野の花を持ってウッドストックが巣へ戻ると、ウッドストックのママからの手紙がありました。
ママからの手紙には、母の日の度に、巣へ戻ってくるなんてバカげてます、ひとたび家を出たら、我が子よ、それまでです!飛び去るのです!という内容のことが書かれています。
手紙を読み上げたスヌーピーはウッドストックのママはかなり厳しいと感想を言います。
その後も母の日が来ると、ウッドストックは1本の野の花を持って歩きます。
ウッドストックはもしママが飛んで来たら、1本の野の花をママに渡すのだそうです。
ウッドストックが巣の中に「ヘンな生きもの」が居ることをスヌーピーに言いに来ます。
それを知ったライナスも協力し、ライナスは木に登って木の上からウッドストックの巣の中を見てくれます。
そしてライナスはウッドストックの巣を木の下まで持って来てくれました。
何とその「ヘンな生きもの」とは卵で、ウッドストックは卵が分からなかったことでスヌーピーに呆れられます。
ウッドストックはスヌーピーに言い訳しますが無駄です。
ウッドストックは新聞を巣に配達してもらったところ、新聞を投げ込まれた勢いで巣はいっぺんに粉々に飛び散ってしまいます。
新聞は小鳥用ではなく人間用の新聞ですから新聞の方が大きいのです。
ウッドストックの巣は壊されてばかりですね。
スヌーピーはバスケットボールの練習をしていてシュートの時、ウッドストックの巣をうまく利用します。
巣の中にいたウッドストックはボールの下敷きになり、スヌーピーは歯をむき出して笑い顔です。
しかしスヌーピーには、シュシュシュシュシュシュと異様な音が聞こえます。
ウッドストックはスヌーピーへの仕返しにボールの空気を抜いてしまいます。
ウッドストックもなかなかなものです。
スヌーピーはウッドストックを舐めてかかれたものではありませんね。
サリーの蹴ったフットボールがウッドストックの巣に命中し、ウッドストックは飛び上がりましたが巣は破壊されることなく無事でした。
ウッドストックは仕返しにサリーに巣からフットボールを蹴り返し、ボールはサリーに命中しサリーはひっくり返りました。
ウッドストックのボールを蹴る威力もたいしたものです。
③【ウッドストックの巣 素朴で可愛い】スヌーピーのための客用寝室
スヌーピーはウッドストックの巣の客用寝室に泊まりに行くことがあります。
しかしスヌーピーは「ウッドストックの客用寝室に寝るのは苦手さ、ベッドは短すぎるし、隙間風はひどいし…床まであまりしっかりしてないんだ!」と言います。
確かに床はもろくなっていてスヌーピーの足を置くと足が二本共出てしまいます。
隙間風でスヌーピーの耳までなびきます。
スヌーピーはウッドストックを訪問するのは楽しいけれど泊まるのはうんざりだと言います。
スヌーピーによるとウッドストックはいつも一番いい部屋を自分で取ってしまい、スヌーピーは屋根裏で寝なければならないと言いスヌーピーは参っています。
④【ウッドストックの巣 素朴で可愛い】サリーの見せてお話に登場
サリーは学校での見せてお話に、巣に入っているウッドストックを連れて来ました。
サリーは巣の付いた枝を手に持ち、巣の中にはウッドストックが隠れています。
そしてサリーの「特別に巣のオーナーをお招きしています」という紹介でウッドストックは皆に姿を見せます。
サリーは小鳥の巣は大変作るのが難しいので、マイホーム建設に当たっての苦労話をウッドストックにさせます。
するとウッドストックは巣の作り方の難しさの説明はせずに、都市計画局と衝突した話をしてしまうのでした。
それにしてもサリーに連れられて巣に入っているウッドストックはとても可愛いです。
⑤【ウッドストックの巣 素朴で可愛い】スケートボードと共に
ウッドストックがスケートボードに乗るというのでスヌーピーはどうやって乗るのかと、半分はウッドストックを冷めた目で見て半分はウッドストックを心配します。
スヌーピーはウッドストックが吹っ飛んでしまうと思ったのだと思います。
ウッドストックは頭を使い、ウッドストックの巣ごとスケートボードに乗り快適にスヌーピーの前を通リ過ぎて行きます。
スヌーピーはキョトンとして眺めていました。
大活躍のウッドストックの巣です。
⑥【ウッドストックの巣 素朴で可愛い】まとめ
PEANUTSでウッドストックの巣は自然観が溢れていてとても可愛く素敵です。
スヌーピーが犬小屋を何度も壊されるように、ウッドストックの巣も何度も壊されますが、そのたび新たに同じウッドストックの巣が作り換えられています。
巣を作るウッドストックの場面は見られませんが、ウッドストックはきっと巣作り名人の小鳥なのですね。
サリーは小鳥は巣作りがとても大変ということを見抜いて、ウッドストックのことをよく理解して学校の見せてお話にウッドストックを連れて行ったのですね。
スヌーピーに赤い屋根の犬小屋が良く似合っているように、ウッドストックには焦げ茶色のウッドストックの巣がとても良く似合っています。