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PEANUTSの探究 【フクロさんの謎の威力】

PEANUTSの探究

PEANUTSで、チャーリーブラウンは、頭に発疹ができて痒い時、目の部分をくり抜いた紙袋を被ることを思いつきます。

すると、紙袋は謎の威力を発揮して、チャーリーブラウンを守ってくれます。

紙袋を被ったチャーリーブラウンは、キャンプ仲間から、「フクロさん!」と呼ばれます。

記事中

① フクロさんの謎の威力 落ち込むチャーリーブラウンと紙袋

チャーリーブラウンの野球チームは、ペパーミントパティの野球チームと、チャリティ試合をすることになりました。

マーシーが、チケットを家々に売り歩きますが、チケットは一枚も売れません。

マーシーは泣き叫び、チャリティ試合はお流れになります。

そのため、チャーリーブラウンは、自分は何をやってもだめだと自分に責任を感じ、落ち込んでしまいます。

その時、チャーリーブラウンに異変が起きます。

チャーリーブラウンは、朝起きると、太陽が野球のボールに見えると言い出したのです。

チャーリーブラウンは、神経が参っていて、夜は月が野球のボールに見えるのです。

何を見ても、野球のボールに見えるようになってしまったチャーリーブラウンです。

チャーリーブラウンには、アイスクリームまで、野球のボールに見えてしまいます。

チャーリーブラウンは、頭が痒くなり、頭の後ろには、野球のボールの縫い目のような発疹が出ています。

頭の後ろは、チャーリーブラウンは自分で見れませんが、チャーリーブラウンの頭の後ろの発疹を見たライナスは、病院へ行くことを勧めます。

そのため、頭の後ろの発疹を隠すため、また掻いてしまわないために、チャーリーブラウンは紙袋を被って病院へ行きます。

この時、紙袋が登場します。顔に被るために、紙袋に目の為の穴を二つ、くり抜いてあるもので、紙袋を被ると、一見お化けのように見えます。

ハロウィンの時は白いシーツを目の部分をくり抜いた物を被り、皆でお化けに変身しますが、紙袋もシーツお化けと同じくらいの迫力があります。

目の部分をくり抜いた紙袋は、何とも例えようのない、怖いような面白いような雰囲気があります。

病院で、チャーリーブラウンはお医者さんから、野球の事を考えなくて済むようにキャンプへ行くように勧められ、さっそくキャンプへ行きます。

病院から帰って来てからもチャーリーブラウンは、紙袋を被ったままで、キャンプへも紙袋を被ったまま行きます。

キャンプ場では、神経をやられているチャーリーブラウンは、元気がなく、もたもたしていたら、キャンプで初対面の男の子の仲間達から、キャンプ会長にさせられてしまい、チャーリーブラウンは「フクロ!」と呼ばれることになります。

こういう元気のない時は、紙袋で顔が隠せて、チャーリーブラウンにとっては、紙袋がありがたいですね。

チャーリーブラウンは、紙袋を被っていると、ちょっとカッコ悪そうだけれど、ひょっとしたら逆で、カッコよく見えるのかもしれません。

② フクロさんの謎の威力 チャーリーブラウンの呼び名が「フクロさん」

キャンプでの次の日、チャーリーブラウンは、キャンプで知り合った男の子の仲間の一人に、「ちょっと、フクロさん!」と、呼び止められます。

その男の子は、無くなった靴を、チャーリーブラウンの言う通りに探したら見つかった、と言い、チャーリーブラウンのことを「すてきなキャンプ会長ですね、フクロさん!」と言います。

もう一人の男の子は、フクロが朝飯をうまく作るように言ったんだろ、だから素晴らしい会長だと、チャーリーブラウンのことを褒めます。

そして別の男の子は、ハイキングと水泳どちらがいいかと聞くと、チャーリーブラウンはすぐに水泳と答えたところ、その男の子は、フクロさんは本当に頭がいいと、チャーリーブラウンにお礼を言います。

どうやら、チャーリーブラウンが紙袋を被っていることで、皆にチャーリーブラウンの顔が見えず、チャーリーブラウンは皆に過大評価されているようです。

チャーリーブラウンは、皆に褒められ頼りにされていい気分です。これは、紙袋の威力です。

「フクロさん」と最初にチャーリーブラウンを呼んだ男の子と、チャーリーブラウンは釣りに行き、色々話してすっかり仲良くなります。

また、もう一人の男の子は仲間同士が喧嘩している時、会長(チャーリーブラウン)に叱られるぞと言ったところ、喧嘩はおさまったと言い、チャーリーブラウンのことを高く評価します。

チャーリーブラウンを「フクロさん」と呼んだ男の子と、夜は星空を眺めて、チャーリーブラウンが北極星の説明をすると、またまたその男の子はチャーリーブラウンに感心するのです。

③ フクロさんの謎の威力 チャーリーブラウンが紙袋をはずしたら・・・  

チャーリーブラウンは、覆面のつもりで紙袋を被っているわけではなく、頭の後ろに発疹ができて痒かったから、紙袋を被っているのです。

チャーリーブラウンは自分でも、キャンプでの仲間達がチャーリーブラウンのことを、高く評価して頼りにしてくれるのは、この紙袋のお陰ということが分かっています。

朝早く目が覚めたチャーリーブラウンは、頭の後ろが痒くなくなっていたため、紙袋を被るのをやめてみることにします。

もし紙袋を脱いだ時は、「もちろん、そうなるとぼくはもうキャンプ会長ではいられなくなるだろうな…」と、チャーリーブラウンは独り言を言います。

チャーリーブラウンは、日の出が太陽に見えるか、野球のボールに見えるか確かめるために(自分の病気が治ったか確かめるために)、朝早く着替えをして外へ出かけます。

その時、チャーリーブラウンをフクロさんと呼んだ男の子は、紙袋を被っていないチャーリーブラウンの顔を見て、「あいつがぼくらのキャンプ会長?!?」とつぶやきます。

チャーリーブラウンの思っていた通りの結末です。

ひとまずは、チャーリーブラウンは、これまでの紙袋に感謝というところでしょうか。

(私はチャーリーブラウンの大ファンなので、チャーリーブラウンはそのままでも、とてもかっこよく見えます。)

④ フクロさんの謎の威力 ライナスへのいたずら 

ライナスの安心毛布をそっと奪い取ろうと、紙袋の中にスヌーピーとウッドストックが隠れています。

大きい紙袋の中にはウッドストックが入っていて、小さい紙袋にはスヌーピーが、顔だけ入れて、体は後ろに向けた状態で入っています。

スヌーピーとウッドストックは、あべこべの大きさの紙袋に入って、ライナスをひっかけようとして楽しんでいます。

ライナスは紙袋の大きさで、誰が入っているか分かっているつもりが、大きい紙袋からウッドストックが、小さい紙袋からスヌーピーが出てきたので、あれっとびっくりした様子です。

⑤ フクロさんの謎の威力 オラフが「醜い犬コンテスト」に出場する

1969年1月、ライナスが新聞で「醜い犬コンテスト」の記事を見つけます。

そして、ルーシーが子犬の頃のスヌーピーが兄弟達と写っている写真を見て、オラフを「醜い犬コンテスト」に出場させようと、スヌーピーにタイピングでのオラフへの手紙を書かせます。

スヌーピーは罪の意識を感じながらオラフに手紙を書きますが、スヌーピーはオラフは「醜い犬コンテスト」に来ないと思っていました。

ところが、何とオラフは「醜い犬コンテスト」に、目の部分をくり抜いた紙袋を被ってやって来たのです。

人間に付き添われて審査を受けるので、オラフにルーシーが付き添います。

審査の直前まで、オラフは紙袋を被っていました。

コンテストを受ける犬の中で太っているのはオラフだけで、オラフは目立っていますが、そのせいかどうかは分かりませんが、オラフは「醜い犬コンテスト」で優勝してしまいました。

オラフはスヌーピーからクッキーをお土産にもらい、元いた所へ帰って行きますが、それにしても、オラフはよく「醜い犬コンテスト」に出場しましたね。

ひょっとして、オラフは紙袋を被って行けば、怖いもの無しと思い、久しぶりにスヌーピーに会うことを目的に来たのかもしれません。分かりません。あくまでも私の推測です。

紙袋のお陰で、オラフは自分の姿を見せるのは、審査の時だけで済みました。

⑥ フクロさんの謎の威力 野球中のルーシー

ルーシーは野球の試合中、相手チームに自分がどんな相手か分からせない為に、紙袋を被り、新しい戦略と言い得意になります。

ところが、紙袋を被ったルーシーは、余計にやりにくそうで、頭の上に落ちたボールを取るどころか、よけることもできず、ボールはルーシーの頭の上に命中してしまいます。

紙袋を被ると、物々しくてお化けのように見えるので、ルーシーはとても目立っています。

⑦ フクロさんの謎の威力 まとめ

PEANUTSで登場する「フクロさん」とは、紙袋自体のことではなくて、紙袋を被ったチャーリーブラウンのことをいうのですね。

キャンプで出会った男の子達は、チャーリーブラウンのことを「フクロ」または「フクロさん」と言っています。

紙袋のことも、「フクロさん」と呼びたくなってしまいますね。

紙袋の被り物には、被っている人がどんな人なのか、見る人の想像力を掻き立てる、謎の威力があるのでしょうか。

紙か布かの違いで、ハロウィンのシーツお化けにそっくりで、可愛いというよりも怖いというイメージです。本当にお化けのようです。

紙袋は、チャーリーブラウンが頭に発疹ができた時、チャーリーブラウンを守って助けて大活躍です。

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