チャーリーブラウンのあふれる優しさ 命あるものに注ぐ

PEANUTS チャーリーブラウンについて

PEANUTSの主人公、チャーリーブラウンは不器用ですが、心の優しい名キャラクターです。

チャーリーブラウンの魅力は、持ち前の協調性のある優しい性格で、それは確かなものです。

チャーリーブラウンは、命あるものに、あふれる優しさを注ぎます。

①【チャーリーブラウンのあふれる優しさ 命あるものに注ぐ】ルーシーに向けて

1979年12月29日、クリスマスが終わったあと、外でチャーリーブラウンはルーシーに話しかけます。

チャーリーブラウンはルーシーに「次に来る新年に向けて、自分や仲間にウキウキした気持ちを持ち続けられそう」と言います。

これはチャーリーブラウンがクリスマスを皆と楽しく過ごし、皆のことを改めていい仲間と思ったことで、その気持ちをずっと持ち続けていけそうということを、ルーシーに言ったものだと思います。

チャーリーブラウンの心はウキウキした気持ちで、クリスマスの後も幸せなのだと思います。いいことです。

しかしルーシーから「それがどうだっての?」と、つまらない言葉を返されました。そしてルーシーは立ち去ります。

チャーリーブラウンにしてみたら、ルーシーに自分の言ったことをあっさり打ち消されたようで、いい気はしなかったはずです。

特に自分が幸せな気持ちで言ったことを否定されるというのは、とりわけ気分の悪いものです。

普通なら、そこで会話は終わってしまいます。

しかしチャーリーブラウンはルーシーに、そのあと今度は大きな声で「そんな君にも、いい新年を祈っとくよ!」と言うのです。

これは皮肉ではなく、チャーリーブラウンの本心だと思います。 ここがチャーリーブラウンの凄いところです。

普通はなかなか言えません。

短い時間ではあっても、チャーリーブラウンはルーシーとの会話で、嫌な気分になったと思います。

それでもチャーリーブラウンは、ルーシーに優しい言葉を返すのです。

チャーリーブラウンは年の暮れに、ルーシーと気まずいまま別れて新年を迎えることに、気が引けるという気持ちも少しあったのかもしれません。

チャーリーブラウンは、ルーシーとの何気ない短い会話の中でも、あふれる優しさをルーシーに注いでいます。

②【チャーリーブラウンのあふれる優しさ 命あるものに注ぐ】スヌーピーに向けて 

1953年3月、まだ子犬のスヌーピーはチャーリーブラウンに会えて喜び、チャーリーブラウンの周りをグルグル回ったり、一回転してチャーリーブラウンを歓迎します。

チャーリーブラウンは感動して泣き出し、涙が止まりません。その頃のチャーリーブラウンはパティとバイオレットから意地悪されていた時期ということもあり、自分を見て嬉しがってくれるスヌーピーがとても有難く思えるのです。

チャーリーブラウンはスヌーピーを単に犬として関わるのではなく、スヌーピーを一個人として認め「きみこそ真の友だ!」と言っています。

チャーリーブラウンの立派なところは、パティやバイオレットのチャーリーブラウンへの意地悪がおさまってからも、チャーリーブラウンがスヌーピーを大切な存在、自分を慕ってくれている有難い存在として思う気持ちに変わりがないことです。

またチャーリーブラウンはいろいろの遊びで皆と遊ぶ時野球などスポーツをする時、スヌーピーをメンバーの一員として、他のメンバーと対等に扱っています。

チャーリーブラウンはスヌーピーを犬ということで差別せず、仲間として接しています。それどころかスポーツでは、チャーリーブラウンはスヌーピーを頼りにしています。

これはチャーリーブラウンはスヌーピーのことを、大切に思っているということに尽きると思います。

冬になるとチャーリーブラウンはスヌーピーの犬小屋の横に、クリスマスツリー雪だるまを置くことを欠かせません。

1962年6月10日、チャーリーブラウンは眠る前、寒いと感じ、スヌーピーのことが気にかかります。

チャーリーブラウンは、スヌーピーが寒がっていることが気になり出したら、落ち着いて眠れません。

そこでチャーリーブラウンは、スヌーピーの所へ寝袋を持っていくのです。

チャーリーブラウンは、まあいいやで放っておきません。

チャーリーブラウンのスヌーピーへの、日々の思いやりの積み重ねが信頼に繋がるのだと思います。

何気ない行動ですが、チャーリーブラウンのスヌーピーへの優しさがあふれています。

③【チャーリーブラウンのあふれる優しさ 命あるものに注ぐ】ライナスに向けて

チャーリーブラウンはライナスが赤ちゃんの頃、ライナスを楽しませようと遊びを教えようとします。

トランプのカードを立てて積み上げた家づくりや、紙の船作り雪だるま作り等です。

ライナスはチャーリーブラウンに教えてもらうまでもなく、チャーリーブラウンのはるか上をいっています。

ライナスはチャーリーブラウンより手先がずっと器用で、物作りに関しての遊びの達人です。

チャーリーブラウンはそれを見て、自分にはライナスのようにできないので言葉も出ません。

そんなライナスを見て、あまりのライナスの凄さにチャーリーブラウンは自分と比べてショックを受けますが、ライナスをいじめたりはしません。

チャーリーブラウンはそれまでと変わらず、ライナスと仲良くします。

1961年10月31日ハロウィンの日の夜、ライナスはカボチャ大王を待って、カボチャ畑で寝込んでいます。

ライナスは前の年からカボチャ大王に夢中になっているのです。

ハロウィンは終わり、チャーリーブラウンはライナスを心配し、ライナスの所に行きカボチャ大王のことを「ラジオでいま言ってたけど…ニュージャージー州のフリードマンとかいう人のとても誠実なカボチャ畑に現れたそうだよ!」と言います。

カボチャ大王は実在しませんが、ライナスは一人でカボチャ大王を信じています。

チャーリーブラウンはライナスが楽しくカボチャ大王を信じていることを、壊してしまうのもかわいそう、それでもとりあえず今年は諦めさせようと思ったのだと思います。

チャーリーブラウンはライナスの為に、優しい気持ちで考えた作り話をしたのです。

まして本当なら、その役目をするのは姉のルーシーであるはずです。

でもチャーリーブラウンはカボチャ大王を信じるライナスを放っておけず、ライナスの無事を見届けるまで見守って世話をするのです。

チャーリーブラウンはハロウィンの度、毎年ライナスを見守っています。

チャーリーブラウンは優しい素晴らしいキャラクターです。

④【チャーリーブラウンのあふれる優しさ 命あるものに注ぐ】凧食いの木に向けて

1967年2月19日、チャーリーブラウンは、凧を狙っては食べてしまう凧食いの木に、いやみを言い続けます。

チャーリーブラウンは凧食いの木に、まったく!という気持ちで言い始めたら止まりません。

凧食いの木は黙っています。

しかし何と、チャーリーブラウンが持っているのは、凧食いの木の好物のレモン味の凧です。

チャーリーブラウンは、凧食いの木がお腹をすかせていると思って持って来たのです。

チャーリーブラウンは凧食いの木に対して、いつも、やられた!という気持ちが強いのです。

それでもチャーリーブラウンは凧食いの木に、凧食いの木の好きな味の凧を食べさせてやるのです。

まるでチャーリーブラウンは、敵にも優しくという感じです。

チャーリーブラウンは、優しい気持ちで凧食いの木に接しています。

⑤【チャーリーブラウンのあふれる優しさ 命あるものに注ぐ】まとめ

PEANUTSで、チャーリーブラウンは子供ですが、偉いなと私はつくづく思います。

チャーリーブラウンは、仲間に対して面倒見が良く、気付いたことは気に留めます。

そしてチャーリーブラウンは、思うだけでなく、優しい行いを実行します。

その対象は、人、動物、植物、つまりは生き物です。

チャーリーブラウンは生き物に差別なく、それも何気なく、あふれる優しさを注ぐのです。

チャーリーブラウンのそのような優しい行動の積み重ねが、仲間から信頼されることにつながるのですね。

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