PEANUTSでスヌーピーの嫌いなものは草むらと猫です。
やんちゃ盛りのスヌーピーは丈の低い草むらでは、動物やヘビ等の特徴を真似して遊びます。
スヌーピーは丈の高い草むらでは草むら閉所恐怖症の症状が出て、冷や汗を飛び散らして必死で草むらから逃れようとします。
スヌーピーにとっては一大事です。
①【スヌーピーは草むら閉所恐怖症 大パニック】丈の低い草むらでの生き物の真似
やんちゃ盛りのスヌーピーは、草むらに居るヘビを羨ましく思います。
スヌーピーはヘビの一日中地面を這っていればいいところが、羨ましいと言います。
そのためスヌーピーは地面を這って早く前に進み、ヘビの真似をします。
お腹もべったり地面につけているスヌーピーのヘビの真似は、なかなか上手です。
ルーシーはヘビの真似をするスヌーピーを見て、スヌーピーが地面を這う動きの早さに本物のヘビだと思い、スヌーピーは仲間達に追いかけられて潰されるところで危うく逃れます。
スヌーピーは大きなヘビになれたら人間を締め付けるんだ、でも女の子を締め付けるなんてできない等と思い巡らします。
そしてスヌーピーは大きなニシキヘビや恐るべきガラガラヘビの真似をし、顔つきまで怖くなります。
しかしスヌーピーはヘビを羨ましがっても、本物のヘビは怖いのです。
草むらの前にチャーリーブラウンとシュローダーが座っている所に、何か生き物が這っています。
その生き物は早く地面を這うので一瞬のことで良く見えませんが、シュローダーはワニに見えたと言います。
チャーリーブラウンには這っている生き物がすぐにスヌーピーだと分かり、何てことだと思ったチャーリーブラウンは両手で目を覆います。
しばらくワニの真似をしているスヌーピーにチャーリーブラウンは「ないものねだりしないで幸せになれよ!あるがままで幸せになれよ!」と言います。
スヌーピーはワニの真似をしても、実際のワニは怖いためワニになりたいとは思わないと思います。
スヌーピーはライオンが獲物を見付けて飛び掛かる真似をします。
しかしスヌーピーは殺生なんて無理と言い、自分にはできないことに納得します。
スヌーピーは自分はライオンではなくて良かったと思い、ライオンに憧れることはありません。
スヌーピーはジャングルでの象を思い描き、草むらでノッシノッシと象のように歩きます。
象の真似なのでスヌーピーは早い動きはしません。
ノッシノッシとゆっくり歩いた後、チャーリーブラウンをハンターだと想定したスヌーピーは、座って本を読んでいるチャーリーブラウンの頭の上に乗ります。
重たい象のはずのスヌーピーが、よくチャーリーブラウンの頭の上に乗れますね。
スヌーピーは草の中に潜んでいるピューマの真似をして岩に乗った後、通りかかったチャーリーブラウンの頭の上に岩の上から飛び掛かりますが、チャーリーブラウンには驚いた様子はありません。
むしろチャーリーブラウンの頭の上に飛び乗ったスヌーピーは、ピューマの真似がうまくできず落ち着きません。
スヌーピーは、これだ!と思った動物の真似をしますが、これがいいと思った生き物は特にいないようです。
どうもスヌーピーは丈の低い草むらにいると、動物やヘビ等、生き物の真似をしたくなるのですね。
いたずら盛り遊び盛りのスヌーピーです。
②【スヌーピーは草むら閉所恐怖症 大パニック】丈の高い草むらでは閉所恐怖症になる
チャーリーブラウンが「スヌーピーは猟犬には絶対なれないよ…丈のある草むらの中だと閉所恐怖症になるんだ!」とシュローダーに言います。
丈のある草むらに入ったスヌーピーは草むらの中に居られず、草むらの中からピョーンと跳ねて上に飛び出し、草むらから上の宙に逃れようとします。
スヌーピーは草むらから宙に跳ね上がる時「キャン!」と声を出します。
四方が丈のある草むらに囲まれたスヌーピーは、草むらの圧迫感に耐えられないのでしょうね。
スヌーピーは冷や汗をかきながら宙に飛び跳ねています。
シュローダーが本で調べると「閉所恐怖症、閉ざされた場所にいることで生じる異常恐怖」と書かれています。
草むらから宙に飛び跳ね続けたスヌーピーは冷や汗を飛び散らせ、チャーリーブラウンにもたれかかります。
嫌いな草むらの中に入るとスヌーピーは怖い思いをするので、スヌーピーは草むらを避けた方がいいですね。
③【スヌーピーは草むら閉所恐怖症 大パニック】閉所恐怖症と草むら閉所恐怖症
ルーシーが「閉所恐怖症と草むら閉所恐怖症はどう違うの?」とチャーリーブラウンに聞くと、チャーリーブラウンは「普通の閉所恐怖症は草むら閉所恐怖症に比べたら大したことはないんだよ!」と答えます。
スヌーピーは草むらの中でじっとしてみようと試みますが、すぐに「ギャアア!!!」と叫び草むらから物凄い勢いで飛び出し「草むら!ブルルルル!!」と言い冷や汗を飛び散らせます。
またスヌーピーは草むらの中でチャーリーブラウンがそばに居れば、チャーリーブラウンの頭の上に飛び乗ります。
スヌーピーは丈の低い草むらなら怖い思いをしませんが、丈が高い草むらとなると途端に冷や汗をかきアップアップします。
チャーリーブラウンが丈の高い草むらにボールを投げてスヌーピーに取ってくるように言うと、丈の高い草むらの中でボールをくわえたスヌーピーは、丈の高い草むらの上を歩いてチャーリーブラウンの所へ戻ります。
チャーリーブラウンによると「閉所恐怖症になると、草むらの上を歩けるようになるんだよ!」とのことです。不思議な事です。
スヌーピーが犬小屋の上で寝るのも閉所恐怖症のためです。
④【スヌーピーは草むら閉所恐怖症 大パニック】まとめ
PEANUTSでスヌーピーは丈の高い草むらにいると草むら閉所恐怖症の症状が出ます。
スヌーピーは丈の高い草むらの中で、一刻も早くそこから抜け出そうとしてパニックのようになり冷や汗を飛び散らします。
スヌーピーが怖い思いをするのは可哀そうなことなので、スヌーピーは丈の高い草むらには立ち入らないことが一番です。
やむを得ずスヌーピーが丈の高い草むらに立ち入った時は、一刻も早くそこから逃げることが大切です。
スヌーピー、くれぐれもお大事にね。