PEANUTSで、スヌーピーはビーグルスカウトの変装中、よくマシュマロ焼きをします。
隊員の小鳥達がマシュマロ焼きをしている姿はとても可愛く、焼きマシュマロは美味しくて、スヌーピーと小鳥達の好物です。
ハイキングに行く度に、ビーグルスカウト一行が用意するマシュマロの数がだんだん増えていきます。
①【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】定番スイーツ
マシュマロはソフトキャンディーで、ふわふわしたメレンゲにシロップを加え、ゼリーで固めて粉をまぶしたお菓子です。
マシュマロは海外では、焼いて食べるのが通常で、 バーベキューの後に食べることが多いそうです。
マシュマロ焼きはマシュマロの真ん中に串を刺して、弱火でじっくり焼いていくのがこつで、マシュマロが全体にきつね色になったら出来上がりです。
5分以上焼くと焦げてしまうといいます。
火が強すぎると、マシュマロの内側が溶ける前に表面だけが焦げて真っ黒になってしまうので、くれぐれも弱火で焼きます。
マシュマロ焼きは外がカリッとしていて、中はトロッとしていていて、そのまま焼いて食べるだけでもじゅうぶん美味しいといわれます。
焼く前のマシュマロはあまり美味しくないと思っている人が、焼いて食べるととても美味しくなるので、どうしてなのかとびっくりする程だといいます。
マシュマロを焼くと溶けている部分ができ、ゼラチンやコラーゲンに包まれている部分から美味しさの成分が出てくるので、とても美味しくなるといわれています。
スヌーピーがキャンプでウッドストックに、マシュマロの焼き方を「簡単だよ…枝にさして、火の上にかざすだけさ…」と言い教えています。
ウッドストックがマシュマロを刺した木の枝は長すぎて、ウッドストックは火の無い所にマシュマロを向けてしまいます。
②【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】マシュマロのやけ食い
スヌーピーはビーグルスカウト(ビル、コンラッド、オリビエ、ウッドストック、ハリエット)でハイキングに来ていて夜になりました。
小鳥達は町でディスコに行きたいので許可が欲しいと、スヌーピーに言います。
スヌーピーは「ボロボロになったって知るもんか!」と言い、行きたがる小鳥達を引き止められません。
一匹になったスヌーピーは、枝分かれしている木の枝にマシュマロを10個刺し「ここで火のそばに座って、マシュマロを食べてブクブク太るさ!」と言い、冴えない表情でマシュマロ焼きをします。
結局小鳥達は町で喧嘩に巻き込まれ、ボコボコにされて帰って来たのです。
皆で美味しく焼きマシュマロを食べていればよかったのに、ですよね。
③【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】たくさんのマシュマロ
ビーグルスカウトのハイキングで夜スヌーピーは、隊員の小鳥達に仕事を指示します。
ウッドストック、オリビエ、ビルは皿洗いを任され、コンラッドはマシュマロ焼きをします。
コンラッドが枝分かれした大きな枝に刺したマシュマロの数は、何と62個です。
木の枝はコンラッドの10倍くらいの大きさです。
皆で食べるとして、マシュマロ約12~13個ずつになります。
ビーグルスカウト一行はマシュマロが好物なのですね。
他の日のハイキングで、ウッドストックがマシュマロの係になった時は、大きな枝に20個のマシュマロを付けました。
木の枝はウッドストックの20倍くらいあります。
④【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】小鳥達が枝に刺したマシュマロが火の無い方を向いている
「世界的に有名なビーグルスカウトが隊をひきいてハイキングに行く」と言い、 スヌーピーとビーグルスカウトの小鳥達四羽で、昼間のハイキングの後の夜はキャンプをします。
一泊目は満月が見守る中、全員スヌーピーのお手本通りにテントの上で寝ます。
スヌーピーはキャンプの時も、家で犬小屋の上で寝るようにテントの上で寝るのです。
野営の最後の晩のお楽しみに、スヌーピーがマシュマロ焼きを提案します。
スヌーピーはにこにこしています。
焚き木を拾って来て火を起こすのはスヌーピーの仕事で、隊員の小鳥達はマシュマロを刺すための長い棒を集めるのが仕事です。
ところが、いざマシュマロ焼きの時、小鳥達はマシュマロが刺さっていない方の棒に火を近づけているのです。
一体どうしてしまったのでしょうか?小鳥達の勘違いでしょうか。
小鳥達はなるべく火の近くに居たくて、まずは体を暖めているのでしょうか?
これは何か意味があるのでしょうか。
別の日のキャンプで、夜寝る前にスヌーピーが枝分かれした木の枝に11個のマシュマロを付けたところ、次の日、四羽の小鳥の隊員達も全く同じものを用意したため、ハイキングでの移動の時に持って歩くのが大変です。
スヌーピーは次からはマシュマロを持って来るのは一羽だけにして、マシュマロは箱に入れさせると言っています。
マシュマロは小鳥達に大人気です。
小鳥達が持っている枝は、マシュマロの花盛りのように見えます。
⑤【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】マシュマロのかたまり
4月のハイキングでメンバーはウッドストック、コンラッド、フレッド、レイモンド、ビルの五羽です。レイモンドは紫色の小鳥です。
昼間はてくてく歩き、夜のお楽しみはマシュマロ焼きでこの日はコンラッドがマシュマロ焼きをしてくれます。
コンラッドは何を思ってかマシュマロのかたまりを焼いています。
スヌーピーは「ひとつづつ焼いてくれるほうがいいんだがね…」と言っています。
スヌーピーの言う通りですよね、これでは焼きむらが出来てしまいそうです。
でもコンラッドが一羽でマシュマロ焼きするので、コンラッドはこの方法を考えたのですね。
ビーグルスカウトの小鳥達がマシュマロ焼きをしている姿の、可愛いことといったらありません。
スヌーピーが焚き木を拾って来て火を起こした後は、小鳥達がマシュマロ焼きをし、本当の楽しみはマシュマロを焼いた後、マシュマロを食べることです。
⑥【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】この日はウインナー
この日はマシュマロの代わりにウインナーを焼いています。
たまには違ったものということですね。
スヌーピーは小鳥達に言い忘れたことがあり、小鳥達はテントのペグ(テントを地面に固定するために打ち込む杭)をキャンプファイヤーに使ってしまっています。
「テントの杭でキャンプファイヤーをしないこと…」とスヌーピーはつぶやきます。
⑦【スヌーピーのマシュマロ焼き 皆の大好物!! 】まとめ
PEANUTSで、スヌーピーのビーグルスカウトの変装で、ハイキングでのキャンプで隊員の小鳥達とのマシュマロ焼きの場面は、とても可愛らしいです。
アメリカでは、ガールスカウトでマシュマロ焼きをアレンジしたものが好んで食べられているといいます。
焼きマシュマロは美味しく、ビーグルスカウト一行の大好物です。
焼きマシュマロは、アメリカらしさキャンプらしさが漂っていますが、家庭で食べてももちろん同じく美味しいのです。