PEANUTSでアイスクリームはスヌーピーは勿論のこと、キャラクター達皆にとても好まれていて、季節を問わず一年中皆でアイスクリームを食べています。
アイスクリームは手ごろに食べれるおやつとして、甘くて美味しくて最適です。
アイスクリームの好みや食べ方に、皆のこだわりがあることが特徴です。
①【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】スヌーピーはまっしぐら
スヌーピーは地面に残るアイスクリームの匂いを嗅ぎつけたら、一目散にアイスクリームの所へ直行します。
犬の中でも非常に優れた嗅覚を誇るビーグル犬のスヌーピーは「クンクン クンクン クンクン」と地面に沿ってアイスクリームの匂いを辿り、辿り着いた先には大好物のアイスクリームがあるのです。
チャーリーブラウンが言うには、スヌーピーはアイスクリームを舐める音まで聞きつけるということです。
スヌーピーは嗅覚と聴覚で、とても敏感にアイスクリームに反応しアイスクリームだ!と思ったスヌーピーはアイスクリームの所へまっしぐらです。
スヌーピーがお目当てのアイスクリームを目の前にすると、アイスクリームの持ち主チャーリーブラウンは「逃げられないや!」と、しまった!という表情です。
スヌーピーの場合アイスクリームを少しずつ舐めるのではなく、パクリと食べてしまうので手に持っていて隙あらばスヌーピーにパクッと食べられてしまいます。
チャーリーブラウンはスヌーピーのことを「こんなにアイスクリームが好きな犬、見たことないよ!」と言います。
②【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】皆の味の好み
チャーリーブラウンは幼い頃はチョコレート味のアイスクリームは苦手と言い、ミックス味を好んでいます。
成長してからのチャーリーブラウンはチョコレートのダブルコーンのアイスクリームを食べれるようになります。
サリーはチョコレートバニラコーンが好きで、バニラが下の方が後味がいいと言います。
またサリーはバターピーカン、ピスタチオアーモンド、チョコミント等色々あってもバニラを選び、結局これも好きではないと言い、チャーリーブラウンにわがままを言います。
また別の日にはサリーはバニラ、チョコマーブル、ストロベリー、ピスタチオ、バターピーカン、フレンチマーブル等があってもネズミ色のアイスクリームを注文するので、チャーリーブラウンは注文する気がなくなり自分は注文するのをやめています。
ライナスはダブルコーンを注文する時は後味が残るからということで、バニラが下で上がチョコレートにし、ルーシーは二つともバニラにしています。
スヌーピーもダブルコーンにする時は下がバニラで上をチョコレートにしますが、ウッドストックは逆で下をチョコレートで上をバニラにします。
スヌーピーはウッドストックとのダブルコーンの食べ方の好みの違いを面白いと思っています。
ルーシーはバニラ味でもチョコレート味でも何でも来いという様子です。
スヌーピーは40種類のアイスクリームがある店でもいつもバニラを注文し、理由は「ぼくって純粋主義者なのさ!」ということです。
ライナスも自分は純粋主義者だと言いバニラを好みます。
パティ、バイオレット、シャーミー、フランクリン、ペパーミントパティ、マーシーもアイスクリームが好きで皆食べながら歩きます。
③【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】賢いスヌーピー
犬の場合地面に落ちたアイスクリームでも食べてしまいそうなところですが、スヌーピーは地面に落ちたアイスクリームには目もくれず去って行きます。
きっとスヌーピーにはアイスクリームと一緒に土まで食べることになることが分かるのですね。
スヌーピーは土を食べてまずい思いをしたくないのだと思います。
また夏のカンカン照りの日に、ライナスが歩道でアイスクリームを食べていて溶けて歩道にこぼれたアイスクリームをスヌーピーが舐めて、スヌーピーは「ヒャーッ」と跳び上がり、以後スヌーピーは歩道に焼け落ちたアイスクリームは絶対に舐めないことにしています。
スヌーピーは犬に生まれて不満に思うことがあり、それは「アイスクリームコーンひとつ買えないんだ!」ということです。
でもスヌーピーは「誰もが人間になれるわけじゃない…犬になる者もいなくちゃね…」とネガティブ志向にはならず前向きです。
スヌーピーはアイスクリームを舐めている仲間の前に行き、可愛くお座りをして誰かの最後の一口のアイスクリームのおこぼれを貰えたら運がいいと思っているのです。
そのようにスヌーピーの仲間へのアイスクリームのおねだりは、あくまでも最後の一口に限っての事で、スヌーピー自身理解しているのでスヌーピーは賢いワンちゃんです。
またライナスがアイスクリームを食べている横でスヌーピーはライナスにアイスクリームをおねだりしても、舐めさせて貰えないことはよく分かっています。
ライナスが非衛生的だからスヌーピーにアイスクリームを舐めさせるわけにはいかないことを言うと、スヌーピーは「もちろん、彼の言う通りだ…そんな危険を犯すほどぼくはバカじゃないよ…」と言います。
チャーリーブラウンはスヌーピーのためにアイスクリームを一本買ってくれたことがあり、スヌーピーはコーンの尖った方を地面に刺してお座りしてお行儀よくアイスクリームを食べます。
その時スヌーピーは「アイスクリームコーンは持つもんじゃない…立てるもんだよ!」と言っています。
またチャーリーブラウンがダブルコーンのアイスクリームを食べている時、スヌーピーは後ろからチャーリーブラウンの手に突進してチャーリーブラウンの手がぶれて上のアイスクリームが吹っ飛んだ時に、パクリと食べる凄わざをします。
④【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】ライナスに命令するルーシー
ルーシーとライナスが家の中で二人でテレビを見ている時に、お決まりのパターンがあり、それはルーシーがライナスにアイスクリームを持って来るように命令することです。
最初はライナスはルーシーには逆らっても無駄と思い、すんなりとルーシーのためにアイスクリームコーンを作って持って行きます。
次第にライナスはルーシーに「自分で持ってくればって言ったらどうする?」「お願いしますって言えよ」「ありがとうを言ってないよ」と言うようになります。
するとライナスがルーシーに逆らった時、ライナスが持って来てルーシーに渡したアイスクリームが器ごとルーシーに投げられて飛んで来ました。
せっかくのアイスクリームが勿体ないので、ライナスはルーシーに逆らわない方が良さそうです。
またライナスはルーシーが咳をしていれば、咳止めドロップをアイスクリームの上にのせたりと気を遣います。
テレビを見ているルーシーがライナスにアイスクリームを持って来させるのは、当たり前のように続いていきます。
⑤【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】マシュマロサンデー
犬小屋の上で寝ているスヌーピーにチャーリーブラウンがマシュマロサンデーをせっかく持って来たのに、スヌーピーは受け取り拒否をします。
スヌーピーが言うには「突っ返すのはいやだったけど、マシュマロサンデーは、ふちにたれてきてなきゃマシュマロサンデーとは言えないんだ!」ということです。
スヌーピーはなかなか厳しいですね。すぐにアイスは溶けてくると思いますけどね。
パフェはフランス語で完璧なデザートという意味があるといい、高さのあるパフェグラスにアイスクリームや生クリームや果物等をのせたデザートです。
一方サンデーというのはアメリカのアイスクリーム屋さんがアイスを器に盛ってチョコレートソースを垂らしたものを日曜日に売っていたことからサンデーという名前が付いたと言われています。
スヌーピーはマシュマロサンデーを5個いっぺんに食べて気持ち悪くなったことがあります。
⑥【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】サリーからスヌーピーへお礼
サリーは学校での「見せてお話」で「動物の友達」という題名での発表の日に、実際教室に本物の生きた動物として皆に見せるためにスヌーピーを連れて行き、その時のレポートで「A」をもらい、お礼にスヌーピーにアイスクリームをおごります。
しかしスヌーピーがアイスクリーム屋さんでサリーの前で買ったアイスクリームは一つや二つではなく、コーンは一つですがその上にアイスクリームが何と「フォーティ・ナイン」で49個なのです。
サリーは「そこまで助けてはもらわなかったわよ!」と言いますが本当ですね。
きっとまたまたスヌーピーはアイスクリーム食べ過ぎて気持ち悪くなるか、おなか壊すか、その前にアイスクリームが溶けてしまうと思います。
⑦【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】チョコレートサンデー
ライナスはサリーに一番大きな問題は何かと聞かれ「チョコレートサンデー」と答えます。
そしてライナスはサリーに「背の高いグラスをアイスクリームでいっぱいにするだろ?その上にチョコレートソースをかける…スプーンでアイスクリームをしゃくろうとするや否や、チョコレートがグラスからあふれてこぼれる…」と説明します。
ライナスの頭の中にチョコレートサンデーが映っているのでしょうね。
これがライナスの心配しなければいけない一番大きな問題ということなので、ライナスは平和で幸せ者ですね。
サリーは自分やチャーリーブラウンはライナスよりはましだということが分かったと言いますが、ライナスはサリーにそう思われても仕方ありませんね。
⑧【スヌーピー達は皆大好きアイスクリーム】まとめ
PEANUTSでアイスクリームは仲間達にとても好まれていて、アイスクリームを持って食べている仲間達の姿はとても可愛いです。
アイスクリームは気軽に食べれて歩きながら食べられる、色々な味を選べる楽しみがあることと、見た目の綺麗さ、可愛さにも惹かれると思います。
アイスクリームは甘くて美味しいので、仲間達は食べてほっとするのですね。
アイスクリームに一人一人好みがあり、こだわりがあることが特徴です。