PEANUTS スヌーピー

PEANUTSでスヌーピーは物事をする時、自分に対して好んで「世界的に有名な」という言葉を使います。この「世界的に有名な」という言葉に、スヌーピーの気合い、意気込みを感じます。少々オーバー？いや、そんなことはありません。今やスヌーピー自身が言葉通り、世界的に有名なスヌーピーです。

PEANUTSで、スヌーピーの犬小屋は、物語の大舞台になっています。スヌーピーの犬小屋で繰り広げられる様々な場面は、変化に富んでいます。スヌーピーは犬小屋に住み、仲間達に囲まれ、幸せな日々を過ごしています。スヌーピーにとって、最高の居場所は、犬小屋の上です。

PEANUTSでスヌーピーはチェシャビーグルの芸をします。仲間が不思議の国のアリスの本を読み、チェシャ猫が笑った口だけを残して消える場面になると、スヌーピーはその場で笑った口だけを残して消える、チェシャビーグルになってみせるのです。チェシャビーグルの芸は、スヌーピーがパパから教わった魔法のトリックです。

PEANUTSで冬になりスヌーピーが犬小屋ごと雪にすっぽりと覆われた光景は奇妙なものです。スヌーピーは仰向けで眠るので、そのままスヌーピーは雪に覆われて埋もれてしまいます。雪に埋もれたスヌーピーを何度も見ますが、スヌーピーは大丈夫でしょうか。

PEANUTSで1969年3月14日、宇宙飛行士に扮するスヌーピーは月面着陸しています。離陸の想定はもちろん犬小屋の屋根からです。スヌーピーは自分のことを「月世界最初のビーグルだ」と言います。宇宙飛行の安全を託されたスヌーピーです。

PEANUTSでスヌーピーの足跡、つまり肉球の足跡はとても可愛く一目でスヌーピーの足跡と分かり、スヌーピーの役に立つことが多いです。スヌーピーは自分の足跡マークを気に入っているようです。とても目立ち人目を引くスヌーピーの足跡マークです。

PEANUTSで、スヌーピーは、趣味の一つに魚釣りがあります。スヌーピーは、1973年から魚釣りをするようになりました。スヌーピーは、ひさしのある帽子をかぶり、後ろ足を前に出して座った可愛い姿勢で、じっとして魚が来るのを待ちます。

PEANUTSでスヌーピーとウッドストックは、アイスホッケーをする時、ザンボーニを運転します。冬になるとウッドストックのホームリンク(水浴び場)に氷が張り、スヌーピーとウッドストックは、そこでアイスホッケーの試合をします。ザンボーニとは、整(製)氷車のことです。

PEANUTSでスヌーピーは特に1950年代と1960年代にハッピーダンスを盛んに踊っています。ハッピーダンスは両後ろ足を弾ませ、上体をまっすぐ上に起こし、満面の笑顔で耳を立て耳まで回転させるダンスで、スヌーピーは仲間を喜ばせるために踊っています。スヌーピーのハッピーダンスは皆のための幸せダンスです。

PEANUTSでスヌーピーはハゲタカのまねをすることがあります。スヌーピーは鋭いようでうつろな目をして、背中を極端に丸め木でじっとしています。通りかかった仲間は様々な反応をします。スヌーピーは何故ハゲタカのまねをするのでしょうか。