PEANUTS【ハゲタカをまねたスヌーピー】やんちゃ盛り

PEANUTSスヌーピー

PEANUTSでスヌーピーはハゲタカのまねをすることがあります。

スヌーピーは鋭いようでうつろな目をして、背中を極端に丸め木でじっとしています。

通りかかった仲間は様々な反応をします。

スヌーピーは何故ハゲタカのまねをするのでしょうか。

① ハゲタカをまねたスヌーピー 初期

1958年5月ハゲタカをまねたスヌーピーは、自分は立派なハクトウワシになれただろうと思っています。

ライナスがクリケットの杭(くい)の上にハゲタカがいると言い怖がるので、チャーリーブラウンが行ってみると、何とハゲタカをまねたように見えるスヌーピーです。

ハゲタカをまねたスヌーピーは目を見開き、目つきは鋭かったり、トロンとしていたりします。

そして背中を極端に丸くした分、おなかが引っ込み、首をうなだれ、いつものスヌーピーとは全然違った雰囲気です。

チャーリーブラウンは「やれやれ!」と言います。

その後はスヌーピーは大きな石の上でハゲタカのまねをし、チャーリーブラウンに「あの犬は頭がどうにかなりつつあると思うよ!」と言われてしまいました。

スヌーピーは一体どうしてしまったのでしょうね。

私は初めて見たときは、スヌーピーは誰かに叱られて反省して木の上で固まってしまい、しょんぼりしてうなだれているように見えました。

そうではなくてハゲタカの真似なのですね。

仲間からの受けの悪いハゲタカスヌーピーです。

その後ハゲタカスヌーピーは木の枝に止まっていたところ、隣に本物のハゲタカが来て大急ぎで逃げたりしていました。

本物のハゲタカがハゲタカスヌーピーを仲間だと思ったのですね。

② ハゲタカをまねたスヌーピー 仲間の反応

1958年11月ハゲタカスヌーピーは、チャーリーブラウンが本を読んでいる木の上に止まっています。

一生懸命ハゲタカスヌーピーになっているスヌーピーですが、チャーリーブラウンが行ってしまうと低い木に移り、だんだん寂しそうな顔つきになっていきました。

チャーリーブラウンは「本物のハゲタカは、寂しくなったりしないよ」と言い、スヌーピーの顔を膝にのせスヌーピーの顔をなでました。

いざという時はやはり優しいチャーリーブラウンです。

1967年8月チャーリーブラウンはハゲタカスヌーピーが気に入らない様子です。

ハゲタカスヌーピーがテレビの上でじっとチャーリーブラウンをにらみつけていると、テレビを見ているチャーリーブラウンは「どんなにイライラさせられるか、わからないのかい!」と言います。

これはその通りですよスヌーピー。スヌーピーはいたずら盛りですね。

1967年7月フリーダはハゲタカスヌーピーに「こんにちは、カワイコちゃん!」と言い通り過ぎて行きます。

それに対しハゲタカスヌーピーはそう呼ばれるのは大嫌いと言います。

ハゲタカスヌーピーは目を見開いて、思いっきり目に力を入れています。

最初は低い木の枝に止まっていたハゲタカスヌーピーは、慣れてくると少し高い木に止まるようになります。

1967年9月ハゲタカスヌーピーはライナスを獲物と想定して、木の上から思いっきりにらみつけていますが、ライナスは知らんふりして通り過ぎました。

その直後ハゲタカスヌーピーは、ライナスに木の上から飛びかかろうとしますが失敗し、ライナスの後ろに頭から落ちてしまいました。

スヌーピーはすぐに起き上がりましたが少し目を回しています。

この頃はまだスヌーピーにとってはいたずら盛りなのですね。

1979年10月ハゲタカスヌーピーは、再度ライナスへの飛びかかりを試みましたが失敗に終わっています。

時々思い出したかのように、ハゲタカスヌーピーになるスヌーピーです。

1967年9月ハゲタカスヌーピーはいつものようににらみを効かせて、大きな石の上で獲物を待っていたところ、通りかかったのはルーシーです。

ハゲタカスヌーピーはルーシーに「恐るべきピューマに見えると思っているんでしょう?」「でもね、そうは見えないから!」と言われ「マヌケなビーグル」という言葉で始まり、ルーシーの言葉の攻撃は続きます。

ハゲタカスヌーピーはルーシーとにらみ合いましたが、ハゲタカスヌーピーの目はうつろでした。

どことなく寂しそうなハゲタカスヌーピーです。

その後1968年1月スヌーピーは犬小屋の上で、ハゲタカスヌーピーの練習をしています。

いたずら盛りのスヌーピーとしか言いようがありませんね。

1968年2月雪の積もった日には、背の高い雪だるまの上でハゲタカスヌーピーになるスヌーピーですが、天気が良くて雪だるまが溶けてしまうと、スヌーピーは格好悪そうにニッと笑いますが、ルーシーはスヌーピーをにらみつけます。

しかしスヌーピーがハゲタカスヌーピーでなく、普段の普通のスヌーピーの時は、ルーシーはスヌーピーを可愛がって抱きしめていました。

1974年10月ハゲタカスヌーピーはルーシーにからかわれたあと、しばらくハゲタカスヌーピーの一人芝居をしていましたが「突然、とてもばかばかしくなった!」と言い我に返ったように、急にハゲタカスヌーピーをやめたことがあります。

ハゲタカスヌーピーは目力を効かせなければならないので、だんだん目がキョトンとしてきます。

疲れてくるのですね。

1969年7月バイオレットが通りかかった時のハゲタカスヌーピーは、あまり怖い表情をしませんでした。

そのためかバイオレットはハゲタカスヌーピーのことを「きれいな目をしているのね」と言います。

バイオレットはスヌーピーのことが大好きなので、スヌーピーはそれを感じ取っていて、バイオレットには怖い表情をしなかったのかもしれません。

③ ハゲタカをまねたスヌーピー 1980年代以降

1983年8月木の上にいるハゲタカスヌーピーは、仲間達がショーに行っていて誰もいない午後4時に自分のことを「おい、まぬけ!」と言います。今待っていても誰も来ないからです。

誰も通らないこともあり、ハゲタカスヌーピーの顔つきも可愛くキョトンとしています。

細くて弱い木の枝は曲がり、ハゲタカスヌーピーの頭は地面についてしまいました。

ハゲタカスヌーピーはその弱い木の枝と、今のハゲタカスヌーピーは同じだと思うのです。

寂しくなってしまいますね。

1985年7月スヌーピーはジャングルの野獣のまねをして、木の上で獲物を待っています。

そこへ通りかかったのはライナスです。

しかしまたしても木が細くて弱く、ライナスの前で曲がり、野獣のまねをしたスヌーピーの頭は地面についてしまいました。

そればかりか曲がった木の反動で、木は元に戻ろうとし、その跳ね返りでスヌーピーは吹っ飛んでしまい目を回しています。

これでは木が折れ曲がった方がよかったかもしれません。

野獣をまねたスヌーピーにも迫力はありません。

スヌーピーはだんだん成長して落ち着いてきたのですね。

1990年10月には木の上のハゲタカスヌーピーは、ライナスから声をかけられ、皆が来るのと逆の方を向いていると教えられています。

ライナスはハゲタカスヌーピーに慣れている様子です。

やはりハゲタカスヌーピーの目つきは鋭くなく、迫力はありません。

④ ハゲタカをまねたスヌーピー まとめ

PEANUTSでハゲタカをまねたスヌーピーは、1950年代から1979年まで勢いがありました。

スヌーピーは成長して落ち着いてくるとともに、ハゲタカのまねをあまりしなくなりました。これは自然なことですね。

スヌーピーはハゲタカのまねの時と同じ顔つきで、木の枝でニシキヘビのまねをしたり、草むらでガラガラヘビのまねをしたり、また地面を這ってジャングルでの猛獣のまねをして、怖い生き物の練習をしていました。

これはやんちゃなオス犬の成長過程だったのですね。

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