PEANUTSの主人公【チャーリーブラウン】永遠の人気者

PEANUTS主人公

PEANUTSの主人公チャーリーブラウンはスヌーピーの飼い主、サリーの兄、また仲間達の信頼の源として活躍する永遠の人気者で、大きな力を発揮しています。

チャーリーブラウンという主人公の存在の上に仲間達の輪が成り立っていると思います。

PEANUTSの連載は1950年10月2日から2000年2月13日までです。

① チャーリーブラウン 特徴

チャーリーブラウン(Charlie Brown)は連載コミックPEANUTSの主人公であり、スヌーピー(名脇役・愛犬・番犬・親友)の飼い主で妹サリーの兄です。

初登場10月2日 誕生日10月30日 さそり座 年齢 幼い頃は4才 成長後は8才 丸頭の男の子

パパとママがいて妹サリーとの四人家族四人暮らしで、パパの職業は床屋さんです。

性格はよく考えるタイプで一見悲観的に見えますが実は前向きで、仲間達に対しては包容力があり面倒見が良く、優しい心の持ち主です。

不器用なほうで失敗も多いです。

「『人生という本においては、答えは後ろに載っていない!』これがぼくの新しい哲学さ」とルーシーに言っています。

特技はビー玉です。

好きなスポーツは野球で、自分のとても弱い野球チームの監督兼ピッチャーをしています。

野球チームの監督として、メンバー達一人一人に合ったポジションを与えています。

「そうさ…センターがチーム全体で一番大切なポジションなのさ…」とつぶやきます。

ギリギリのメンバーのチームで、センターにはバイオレットがつきます。

唯一、ライナスは投球の腕が良く、スヌーピーは動きが素早いことに救いを見い出しています。

雨が降っても野球が大好きで、皆が帰っても最後まで帰りません。

凧揚げも特に大好きです。

凧を食べてしまう凧食いの木に凧を食べられ続け悔しい思いをしますが、凧食いの木がお腹をすかせていると思うと、凧食いの木の好物のレモン味の凧を持って行って、凧食いの木に食べさせることもあります。

野球 凧揚げ テニス ゴルフ アイスホッケー スキー アイススケート アメリカンフットボール等、様々なスポーツに親しんでいます。 

縄跳びとアイススケートは得意ではなく、また遊びではトランプ立ては上手ではありません。

好きな女の子は赤毛の女の子です。

おやつではアイスクリームやキャンディ、バナナが好きです。

冬は雪が降ると雪ダルマを作らないといけない気分になると言い、雪ダルマを積極的に作ります。

家の為のお手伝いで、歩道の雪かき、落ち葉かきにも励みます。

レコードで音楽を聴くのも好きです。

二週間のサマーキャンプが嫌いです。

② チャーリーブラウン パティに向けて

チャーリーブラウンはパティに「ぼくは役立たずみたいなもんだ!何もできない怠けものさ!」と言います。

するとパティはチャーリーブラウンに「チャーリーブラウンのことを、そんなふうに言うもんじゃないわ!」と言いチャーリーブラウンをバシッと叩きます。

このようにパティの心の根底には、普段はあえて口にしませんが皆の大切なチャーリーブラウンという思いがあるのだと思います。

またチャーリーブラウンはパティのビー玉はじきが上手な事を見抜きます。

そしてチャーリーブラウンはパティとの対決でパティにビー玉を全部取られたこともあり、そういう時最後の一個までパティに取られましたが、パティにお情けでその最後の一個だけもらったことがあります。

チャーリーブラウンは基本は人から守られるというより人を守るタイプですが、パティやバイオレットの成長過程での二人からの意地悪のターゲットになった時期は、皆から嫌われている意識が強くなりいじけてしまいますが、それは当然で普通のことだと思います。 

③ チャーリーブラウン バイオレットに向けて

バイオレットは幼い頃、泥パイ作りが大好きで、次々とのイメージが湧くとその泥パイを作り、食べてくれるお客さん役にチャーリーブラウンを選びます。

バイオレットはチャーリーブラウンの為と言い、食べることの出来ない泥パイをせっせと作り、当然チャーリーブラウンは食べることが出来ませんが、バイオレットはチャーリーブラウンがいつも食べてくれないと言って怒ります。

これはバイオレットはチャーリーブラウンに対して、甘えてわがままを言っても許されるという安心感があって、その安心感にバイオレットはどっぷりつかっているのです。

思う存分チャーリーブラウンに甘えるバイオレットと、それに応えて毎度バイオレットの泥パイのお客さん役になるチャーリーブラウンの間には、本人達にしか分からない許し合える何かがあるのでしょうね。

④ チャーリーブラウン シャーミーに向けて

唯一の男の子の幼馴染シャーミーはチャーリーブラウンと男の子同士として大切な仲間です。

幼い頃シャーミーとチャーリーブラウンは、話し相手遊び相手となり楽しい時間を過ごします。

シャーミーとチャーリーブラウンは遊び出すと息がピッタリ合い、ピストルごっこ、 ビー玉はじき、ゴルフ等でよく遊びます。

お互い気がのらない時は無理してお互いに合わせることなく遊ぶのを断り、気兼ねなく付き合えることは子供なりにやはり信頼が基礎にあるからだと思います。

⑤ チャーリーブラウン シュローダーに向けて

チャーリーブラウンが遊び道具としてまだ幼い頃のシュローダーにおもちゃのピアノを教えたのがきっかけで、シュローダーは天才おもちゃのピアノ少年になります。

チャーリーブラウンは時々シュローダーの所へ行き、おもちゃのピアノのメロディーを聞きに行きます。

最初からシュローダーのおもちゃのピアノを弾く才能には目を見張るものがあり、チャーリーブラウンが見届けています。

チャーリーブラウンはシュローダーのためにベートーベンの曲をバイオリンで演奏しようとしますが、難しくて無理でした。

⑥ チャーリーブラウン ピックペンに向けて

チャーリーブラウンはいつも埃まみれまたは泥まみれのピッグペンに対して、身なりが汚いとピッグペンがそれだけでも損をすることが多いことに気をもみます。

そしてチャーリーブラウンはピッグペンを少しでも奇麗になるように意識させようと、ピッグペンにいつ見ても汚れていることを指摘します。

ピッグペンには汚れている意識を持たせて、ピッグペンが人から少しでもいい印象を持たれるようにとチャーリーブラウンは願います。

そのためのチャーリーブラウンのピッグペンへの汚れていることへの笑いや、いつも汚れてるねという言葉も、ピッグペンへの思いやりからきていると思います。

⑦ チャーリーブラウン フランクリンに向けて

フランクリンはペパーミントパティやマーシーと同じ学校で、チャーリーブラウンとは学校が違います。

そのためフランクリンはペパーミントパティの野球チームですが、チャーリーブラウンとフランクリンは野球の対戦仲間として仲良しです。

フランクリンは勉強もスポーツもできる優等生であるのに対し、チャーリーブラウンは優等生ではありません。

でもそういうことでフランクリンがチャーリーブラウンに優越感を持つことはありません。

フランクリンがわざわざ隣街からチャーリーブラウンの所へ遊びに来るのは、フランクリンがチャーリーブラウンの温かい人間性に惹かれてチャーリーブラウンを慕っているからだと思います。

チャーリーブラウンとフランクリンはおじいさんの話で盛り上がります。

⑧ チャーリーブラウン ルーシーに向けて

ルーシーは幼い頃からチャーリーブラウンによく積み木で一緒に遊んで貰い、チャーリーブラウンがお馬さんになりルーシーを背中に乗せて歩いて貰い、 また絵本を読んで貰ったり、サンドイッチを作って貰ったりとチャーリーブラウンに沢山子守をして貰っています。

ルーシーは大好きな夜空をチャーリーブラウンと一緒に眺めながら、チャーリーブラウンのことを優しい人だと言います。

ルーシーはガミガミ屋賞で世界一になりチャーリーブラウンに沢山のトロフィーを見せて説明しますが、嬉しかった時のことをチャーリーブラウンに聞いて貰いたかったのですね。

チャーリーブラウンはルーシーのフットボールをどかすいたずらに毎回引っかかり、いつまでも毎回ルーシーのフットボールをどかすいたずらに付き合います。

そのためしまいにはチャーリーブラウンとルーシーとで暗黙の了解で楽しんでいるのではないかと思ってしまう程で、つまりは仲がいいということだと思います。

チャーリーブラウンはルーシーのゴルフの腕前を認め、ルーシーをゴルフトーナメントに初出場させたりもしました。

しかしルーシーは、ゴルフトーナメント出場には乗り気ではありませんでした。

またチャーリーブラウンはルーシーの縄跳び上手を見抜き、縄跳びの第一人者として認めています。

⑨ チャーリーブラウン ライナスに向けて

チャーリーブラウンは幼い頃からライナスの遊び相手をしながら、姉ルーシーがライナスは物作りが得意ということを見抜いたのと同じように、ライナスの物作りが上手な素質を見抜いています。

カボチャ大王を信じてやまないライナスにチャーリーブラウンはカボチャ大王はいないことを分からせようとしますが、ライナスはカボチャ大王を信じることは信念なんだと言い、一人でもカボチャ大王を信じています。

そんなライナスをチャーリーブラウンはバカバカしいと思いながらも、毎年ライナスのことを心配し見守っています。

またチャーリーブラウンは安心毛布を手放さないライナスを批判したりはせず、いつかは手放す日が来ることを思いライナスに対し可哀そうにという気持ちを持っています。

そして安心毛布をめぐってスヌーピーとライナスが奪い合い、猛烈な勢いで走り回る二人に対しては自然におさまるのを待つしかありません。

⑩ チャーリーブラウン リランに向けて

成長して5才になったリランは犬が大好きですが、リランの家(ルーシーとライナスの家)はママの意向で犬を飼わない家です。

リランは犬が好きな上スヌーピーと遊ぶと気が合い楽しい為、チャーリーブラウンの家にスヌーピーを遊びの誘いに行きますが、何回かチャーリーブラウンに犬は貸し借りするものではないと言われ、スヌーピーとの遊びを何度も断られています。

しかしリランがチャーリーブラウンにスヌーピーを売って欲しいとか、スヌーピーの兄スパイクを飼いたいと言い出すと、チャーリーブラウンにリランの犬好きまたスヌーピー好きが本物と分かったのか、リランはスヌーピーと一緒に過ごせることが多くなります。

またチャーリーブラウンはリランにビー玉はじきのやり方を教え、ビー玉はじきでの「ホンキ」「遊び」の意味も教えます。

そしてまだよく分からないリランがその後、ビー玉のジョーにずるいやり方でビー玉を全部持って行かれると、ビー玉のジョーのずるさを見抜いたチャーリーブラウンがビー玉のジョーとの勝負で勝ち、リランのビー玉を全部取り戻しリランに返しています。

ビー玉のジョーのずるいやり方とは、新米相手に「遊び」と言ってビー玉はじきを始め、勝ち進んでから「ホンキ」ということにして新米からビー玉を全部巻き上げるというものです。

⑪ チャーリーブラウン サリーに向けて

サリーが生まれた時チャーリーブラウンはたまらなく喜び、サリーが赤ちゃんの頃はサリーをあやしてよく遊び、家の中ではとても沢山の時間を成長していくサリーと一緒に過ごしています。

チャーリーブラウンはサリーの面倒をよく見て、親代わりのようにも見えます。

チャーリーブラウンは学校へ行く時はサリーと一緒に行き、宿題を代わりにやって欲しがるサリーに対して、やってあげたらサリーのためにならないことを考えながら、その都度その場に応じた対応をしています。

⑫ チャーリーブラウン ペパーミントパティに向けて

チャーリーブラウンとペパーミントパティは学校も野球チームも違います。

またチャーリーブラウンは野球が弱すぎるチームの監督兼ピッチャーですが、ペパーミントパティはチャーリーブラウンのことが好きなのです。

木の根元がチャーリーブラウンとペパーミントパティのお決まりの場所となり、何度も語り合います。

チャーリーブラウンはペパーミントパティに自分のことを美しいと思うかと聞かれ「いつも思ってるんだけど、きみにはかわいらしいところがあるね…表情とか、それから…」と言いペパーミントパティに内面的に美しいということを告げます。

そしてペパーミントパティのパパがペパーミントパティのことを「貴重な宝石」ということにチャーリーブラウンは同感しています。

チャーリーブラウンとペパーミントパティは二人で海水浴に行き楽しく過ごし、とてもいい仲間です。

⑬ チャーリーブラウン マーシーに向けて

マーシーもペパーミントパティと同じくチャーリーブラウンのことを真面目に好きで、好きということを真面目に告白します。

チャーリーブラウンからマーシーへの特別な感情はありませんが、友達関係が壊れることはありません。

普通なら告白しても相手にその気が無いとなると、ふられたということになり距離ができ遠ざかって行きそうなところですが、チャーリーブラウンとマーシーとの友達としての良好な状態が続くというのは、信頼関係以外の何ものでもないと思います。

⑭ チャーリーブラウン スヌーピーに向けて

チャーリーブラウンはスヌーピーのことを「キミ」と呼び、毎日欠かさずご飯を与え時には一緒に寝たり、番犬としての躾を厳しくしたり、スヌーピーのことを忘れたことはありません。

パティに夕食に招待された時もチャーリーブラウンはスヌーピーを連れて早めに行き、パティがキョトンとすることもあります。

またチャーリーブラウンはパパの床屋でスヌーピーのボディシャンプーをすることもあり、雪の日はスヌーピーをソリの後ろに乗せて一緒に滑り、その時もスヌーピーへの楽しい掛け声を欠かさず、世話をしたり一緒に遊んだりスヌーピーを大切にします。

チャーリーブラウンがスヌーピーを個人として認めることで仲間達も同じようにスヌーピーに接することと、一年の年中行事や祝祭日や季節の行事もスヌーピーも普通に一緒に楽しむことを見ても、どれ程スヌーピーが大切に飼われているかよく分かります。

ローラースケートやスケートボード等スポーツ用品も、チャーリーブラウンは人間のようにスヌーピーに与えています。

スヌーピーは野球で新人王になりますが、スヌーピーの野球の実力を見抜いて認めたのはまずはチャーリーブラウンです。

またやんちゃ盛りのスヌーピーがワニやヘビやハゲタカの真似をするのには、チャーリーブラウンは呆れてはいますが見守っています。

スヌーピーが兄スパイクに会いに行く時等スヌーピーが旅に出る時、チャーリーブラウンが縁起を担いで、スヌーピーの無事を祈ってごはん皿を帽子のようにスヌーピーに被せることにチャーリーブラウンのスヌーピーへの愛情が表れています。

チャーリーブラウンはスヌーピーがフライングエースの変装に夢中になる時、ハッピーダンスを踊る時、ビーグルスカウトハイキングへ出掛ける時、小説家を目指しても芳しくない時等、いつでもスヌーピーのことを見守っています。

⑮ チャーリーブラウン まとめ

PEANUTSの主人公チャーリーブラウンは素敵な人間性を持った主人公です。

チャーリーブラウンは人を愛しまた愛されたいと思いでラブレターを待ちわびています。その思いがそう遠くないうちに天まで届くといいなと思います。

幸せな幸せな人生の基礎作りの子供時代に、チャーリーブラウンは自分の身近な仲間達の信頼の場として活躍しています。

チャーリーブラウンの偉いところは、自分は皆の為に一役かっているとは思っていないことです。

皆から「おなじみいいやつチャーリーブラウン」と言われますが、これは決して皆がチャーリーブラウンをバカにして言っているのではなく、皆の本心はチャーリーブラウンは皆の安心の心の拠り所ということだと思います。

チャーリーブラウンは仲間の得意な事、苦手な事を見極め、知らず知らずのうちに一人一人の良さを引き立てていて、そういう人格のチャーリーブラウンは皆に信頼される大物だと思います。

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