PEANUTSでキャラクター達は様々な表情をしますが、無邪気に楽しく笑っている場面には幸福感があります。
スヌーピーをはじめ仲間達は本当に面白い時は「HAHAHAHA!」と大声をあげ爆笑します。
笑うことは体にとてもいいので、キャラクター達に負けないように、いい笑いを沢山笑い健康第一でいましょうね。
①【PEANUTS 爆笑スヌーピー 笑って笑って健康第一!!】はじめに
「笑う門には福来る」という諺があります。
笑いが絶えないと自然と幸せがやって来るということで、笑いは福の神を招くということです。
幸せを招く笑いは明るく楽しい笑いに尽きます。
但し笑いにも色々あり弱い者いじめをして楽しむような笑いや、物を粗末に壊して楽しむ笑いはよくありません。
罰当たりなことは必ず後から自分に返って来ます。
笑顔から生まれる幸せホルモンのセロトニンによって、食欲がわき良眠できストレスも解消され、ポジティブ志向になるといいます。
また「病は気から」と言われますが、笑うことで免疫に大切な役割をするナチュラルキラー細胞が活性化され、免疫力が高まると言われています。
笑うことによって脳を流れる血流量が増え、脳が活性化され記憶力や判断力が上がり、思い切り笑った時の呼吸は深呼吸や複式呼吸と同じような状態だと言われます。
そのため笑いが人生にもたらす効果はとても大きいのです。
PEANUTSのキャラクター達の爆笑の特徴は、自分で言ったことに対して自分が受けて爆笑しているというところにあります。
つまりは仲間達は自分が言ったことに対して、一番笑ってくれているのは自分なのです。
②【PEANUTS 爆笑スヌーピー 笑って笑って健康第一!!】笑うワンちゃんスヌーピー
ハロウィンが終わって数日後、スヌーピーはウッドストックに、ライナスのことを妙な子と表現してその子が「カボチャ大王」を待って一晩中カボチャ畑にいるという話をします。
そしてスヌーピーはウッドストックに「その『 カボチャ大王 』がスコットランドに現れて『 ネス湖の怪獣 』に食われたらどうなる?!」と言った途端に二匹で 「HAHAHAHA!」と大爆笑です。
どこがそんなに面白いと思う事でも、スヌーピーとウッドストックは笑い過ぎと思ってしまう程笑っています。
そこへライナスが通りかかったため、スヌーピーとウッドストックは笑うのを一瞬やめますが、ライナスが通り過ぎると大爆笑は再開します。
スヌーピーとウッドストックは、笑いのツボに入ってしまったようです。
またスヌーピーは犬小屋の上で飛べない渡り鳥ウッドストックが居る時、空高く飛んでいる鳥達を見てウッドストックに、仲間になるべき、リーダーになれるよ、君が隊長さと意地悪な皮肉を言い高らかに「HAHAHAHA!」と笑います。
しかしスヌーピーは笑い過ぎた弾みで、犬小屋の上から落っこちてしまいました。
地面に落ちてからもまだ笑っているスヌーピーですが、ウッドストックは笑いも怒りもせずスヌーピーを眺めています。
ウッドストックはスヌーピーのことを内心ちょっと大丈夫かい?とでも思っているような様子です。
また時々スヌーピーはウッドストックのことをからかったりきつい冗談を言って自分で受けて爆笑しますが、ウッドストックは怒ってスヌーピーを蹴飛ばすか反応しないかのどちらかです。
ウッドストックがスヌーピーと一緒になって爆笑するのは、スヌーピーがウッドストック自身のことを言っているわけではない場合に限ってです。
そしてスヌーピーはウッドストックに「トナカイがいるのさ、それにソリをひっぱられて空を飛ぶんだ…」という話をしつつ「HAHAHAHA!」と二匹で大爆笑です。
スヌーピーはもう子犬ではないのでサンタクロースは信じていないのですが、信じるとしたら面白過ぎて大爆笑というところなのでしょうね。
スヌーピーとウッドストックは大笑いする時も息がぴったり合っています。
スヌーピーが具合悪い時にチャーリーブラウンが獣医から渡された薬をスヌーピーの所に持って来た時、チャーリーブラウンがふと「でも笑いは百薬の長とも言うけどね…」「きみどっちがいい?」とスヌーピーに聞きます。
もちろんスヌーピーは笑いの方がいいに決まっています。
スヌーピーが「HAHAHAHA!」と大笑いするとチャーリーブラウンは薬を持ち帰るのでした。
③【PEANUTS 爆笑スヌーピー 笑って笑って健康第一!!】チャーリーブラウン
チャーリーブラウンがピッグペンが泥んこまみれになっているのを見て「HAHAHAHAHA…」と上を向いて大声で笑っていますが、この場合はチャーリーブラウンからピッグペンへ綺麗な身なりをしていた方がいいよという気持ちを伝えたかったものだと思います。
チャーリーブラウンからピッグペンに、汚れていて悔しい気持ちを起こさせるための思いやりの大笑いだと思います。
またチャーリーブラウンは人がいいので、居るだけで笑いの的になってしまいます。
ピッグペンやシャーミーはチャーリーブラウンを見て「全人類の友達チャーリーブラウン、元気かい?」と言って「HAHAHAHA!」と大笑いし、パティやバイオレットは「おなじみ優柔不断のチャーリーブラウン!」と言って「HAHAHAHA!」と大笑いします。
すると今度は後からルーシーが来てチャーリーブラウンの顔を見て風船に例えて豪快に「HAHAHAHAHA❕」と大笑いします。
そのためチャーリーブラウンはとうとういじけてしまいました。
チャーリーブラウンにしてみたら何も笑われることをしてないのに居るだけで猛烈に笑われてたまったものではありませんね。こらーーー!!
前の年の夏ルーシーの家のスプリンクラーで皆で遊んだ時のチャーリーブラウンの忘れ物の昨年用の少し小さめのジグザグ模様のTシャツを、ルーシーがパティとバイオレットの前で着て見せます。
そしてルーシーが「誰も僕を好きになってくれない!」「みんなぼくをきらいなんだ!」とチャーリーブラウンのいつものセリフをたくさん真似している所へ、チャーリーブラウン本人がやって来ます。
ルーシーと顔を付き合わせたチャーリーブラウンはルーシーに「やあ、これはこれは、チャーリーブラウン、コノオタンコナス!!」と言い、チャーリーブラウンはルーシーの真似をするのです。
もうこうなったらパティとバイオレットの爆笑はとまりません。
パティとバイオレットは抱き合って大爆笑し、しまいにパティもバイオレットも立っていられなくなりそのまま体勢を崩して地面に座り込み大爆笑の嵐です。
しかし真似された者同士のチャーリーブラウンとルーシーは笑っていません。
チャーリーブラウンは大笑いされ役です。
チャーリーブラウンとルーシーは、カボチャ大王を信じてやまないライナスを毎年見守っています。
チャーリーブラウンはカボチャ大王のことを何から何まで馬鹿馬鹿しいと言い、ルーシーはライナスのことを困ったものだと思っているのです。
そのためハロウィンの後チャーリーブラウンはライナスに「おーい、ライナス!おもちゃいくつもらった?!!HAHAHAHA!!!」と大笑いです。
ルーシーはチャーリーブラウンと一緒にいてライナスを見てます。
これはやはりチャーリーブラウンからライナスへの、カボチャ大王はいないということを分からせるための思いやりの大笑いなのです。
チャーリーブラウンはライナスのために大笑いを演じているのですね。
④【PEANUTS 爆笑スヌーピー 笑って笑って健康第一!!】まとめ
PEANUTSのキャラクター達の中で一番数多く爆笑するのはスヌーピーではなくルーシーです。
次によく爆笑するのがスヌーピーです。
三番目によく爆笑するのがチャーリーブラウン、四番目がサリー、五番目がペパーミントパティ、六番目がマーシーです。
ルーシーはチャーリーブラウンをからかっては大声で笑いまくります。
しかしチャーリーブラウンにとってルーシーの爆笑は許容範囲のようで、または慣れっこになっているようで、チャーリーブラウンはルーシーに爆笑されても怒りません。
またサリーは学校で「見せてお話」の時間に自分で言ったことに自分で受けて大笑いをすることが何度もあります。
サリーは「見せてお話」の時他の生徒から口を挟まれたり笑われたりすると不機嫌になりますが、サリーが自分で言って自分で笑う分にはサリーは機嫌悪くならず無事でいられています。
シュローダーはおもちゃのピアノを弾いている時、ルーシーがシュローダーとルーシーが結婚した時のことを話し出すので、シュローダーはこらえきれずに動き回りながら爆笑します。
ルーシーは懲りずに何度もシュローダーに自分たちの将来の結婚の話題を持ちかけますが、シュローダーは飽きることもなくその時の気分によって怒るか大笑いかのどちらかです。
仲間達が爆笑する時の特徴は、顔を上向き加減にして口を大きく開けるため顔中口のように見える事と、自分で言ったことに対して自分が受けまくっているという事です。