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チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない 

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PEANUTS チャーリーブラウン

PEANUTSでチャーリーブラウンをはじめ仲間達は、幼い頃から野球に親しんでいます。

チャーリーブラウンはピッチャー兼監督として、大変な役割を果たしています。

チャーリーブラウンは野球を草野球として楽しむだけでなく、野球を人生に置き換えています。

チャーリーブラウンは諦めない心を培っているのです。

①【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】監督は大変

PEANUTの仲間達は幼い頃から野球に親しんでいます。

幼い頃からチャーリーブラウンはピッチャーをやり、シュローダーはキャッチャーをしています。

シュローダーが次は速球に切り替えたらいいとチャーリーブラウンに言うと、チャーリーブラウンは「今のが速球だよ」というやりとりです。

相手チームとはいつも大きな点差で負けています。

幼い頃は主にチャーリーブラウンパティシュローダーシャーミーが活躍し、スヌーピーも子犬の頃から野球の仲間です。

そして野球仲間にバイオレットルーシーライナスピッグペンが加わります。

1957年4月、チャーリーブラウンは「監督がこんなに大変とは知らなかった…みんなあらゆる問題を監督に持ってくる…」」と言いながらもせっせと皆の世話をやきます。

男の子5人、女の子3人、犬一匹のチームです。

チャーリーブラウンは野球チームのピッチャー兼監督をしています。

試合前になるとチャーリーブラウンは夜なかなか眠れずチームのことを思い悩みます。

相手チームがチャーリーブラウンのチームを見て笑い試合をしないで帰ってしまったこともあり、チャーリーブラウンは相当な屈辱を受けたこともあります。

チャーリーブラウンによると監督は「選手たち全員に通知を出し…道具を集め…内野に行って確かめることまでしなきゃ…」と言います。

監督の仕事は大変な仕事です。

②【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】皆からの言葉

チャーリーブラウンは「すぐれた監督は選手のどんな素質でも最良の生かし方を心得ている!」と言います。

チャーリーブラウンのモットーなのですね。

チャーリーブラウンは皆に「犠牲と苦業と献身を求める!」「忍耐のギリギリまで、自分をムチ打つことを求める!」と言います。

皆は不満ばかり言いますが聞いてはいます。

チャーリーブラウンは皆に「野球の試合と人生とはとてもよく似ている」「人は人生においても、グラウンドにおけるものと同じように行動するものではあるまいか」と言います。ありがたい教訓です。

ルーシーがシュローダーになぜチャーリーブラウンが監督になれたのか聞いたところ、シュローダーは「チャーリーブラウンほど野球に全身を捧げている人はいないから…それがよい監督になる条件さ…」と言います。

シュローダーはチャーリーブラウンの本質を見抜いています。

シュローダーはチャーリーブラウンの野球に対する心構えの真面目さを分かっています。

チャーリーブラウンが「ぼくは絶対大リーグの選手にはなれないな!」と言い悲観しているとルーシーが皮肉ではなく考えて諭すように助言をくれたことがあります。

ルーシーは「あんまり先のことを考え過ぎてるわよ、チャーリーブラウン…あなたに必要なのは、もっと身近な目標を決めることだわ…手始めに次の回で投球しに行くとき…転ばずにマウンドまでたどりつけるかどうか、やってごらんなさいよ!」と言います。

ありがたいルーシーからの言葉です。

③【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】野球シーズン

野球のシーズンは3月になると始まり半年間続きます。

チャーリーブラウンのチームは大きな点差で負けてばかりのチームです。

ライナスは持っている毛布に自分が巻きついてしまうので、チャーリーブラウンは「そのまぬけ毛布にはうんざりだよ!」と言い注意します。

その後ライナスは毛布を折りたたんで帽子の中に入れます。

1959年4月、練習が終わり試合の前になるとチャーリーブラウン、シュローダー、ルーシーは心配で眠れなくなります。

皆は雨なら試合がなくていいと思っています。

チャーリーブラウンでさえそう思うのです。

試合は600対0で負けてしまい、チャーリーブラウンは何の戦略もなかったと皆から責められます。

唯一ライナスは投球の腕が良くスヌーピーは動きが素早いことが救いです。

④【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】ポジション 

1960年4月、ポジションはピッチャーがチャーリーブラウンキャッチャーがシュローダー一塁がシャーミー二塁がライナス三塁がピッグペンショートがスヌーピーレフトがパティセンターがバイオレットライトがルーシーです。

ポジションは日によって変更する時もあります。

チャーリーブラウンは、スヌーピーをショートにしライナスをセカンドにして、ダブルプレーをうまくこなすことを期待します。

チャーリーブラウンが今シーズンはスピードを重視すると言うと、スヌーピーは張り切ります。

試合は9回裏で3対2の時チャーリーブラウンが同点を狙って盗塁しましたが、失敗に終わり負けてしまい、チャーリーブラウンはまたまた皆から非難されます。

それでも次の試合では皆チャーリーブラウンに忠告を仰ぎにくるのです。

その試合でも、チャーリーブラウンは最後に相手にホームランを打たせて勝たせてしまい落ち込みます。

そのため、チャーリーブラウンはルーシーから最低のピッチャーと言われます。

チャーリーブラウンに試合に負けた苦情を言いに来たルーシーは、ピッチャーマウンドはとても見晴らしがいいと言い驚きます。

他のメンバー達もピッチャーマウンドの上は涼しいと言い、ピッチャーマウンドは皆のお気に入りの場所です。

⑤【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】サリーの初登場

1959年8月23日、サリーの初登場はチャーリーブラウンがサリーを野球場へ乳母車で連れて来た時です。

サリーの初登場には皆が立ち合いま

チャーリーブラウンが今日はサリーを見なければならないから試合はできないと言うと、皆はチャーリーブラウンが必要だということを強く言います。

そのためチャーリーブラウンはサリーを家に送り届けすぐに試合に戻ります。

唯一ルーシーは乳母車を押すチャーリーブラウンに理解を示します。

そして誰一人チャーリーブラウンがいない方がいいとは言いませんでした。

パティの言う「へたな監督かもしれないけれど、それでもわたしたちの監督よ!」という言葉が印象的です。

⑥【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】落ち込む  

1961年3月30日、フリーダが自分から野球チームに加わります。

フリーダはセンターを守ります。

チャーリーブラウンはライナスに「ぼくは監督ってガラじゃないと思うよ…ぼくの背中は広くないんだ…」と言います。

そしてチャーリーブラウンは落ち込んで寝ていて試合を休もうとしていたところ、ルーシーに試合に行くようにと怒鳴られ仕方なしに行くこともあるのです。

試合に負けてばかりいるので、チャーリーブラウンもうんざりし落ち込んできます。

そういう時はルーシーが「こう考えてごらんなさい、チャーリーブラウン…勝ちよりも負けから学ぶことのほうが多いのよ」と言います。

チャーリーブラウンは大声で「それじゃぼくは世界一の賢者だよ!」と叫びます。

チャーリーブラウンは大きな声で言って、落ち込んでいる姿の時から比べると元気が出たようです。

その後すぐに、チャーリーブラウンは試合の最後で三振したら負けるという時に三振していまい、バットを振りもしなかったと皆から責められます。

そしてまたまた落ち込むチャーリーブラウンです。

1961年7月、シュローダーがピアノを弾いていたいから野球をやめると言ったところ、バイオレットやパティにも野球をやめると言われ、チャーリーブラウンは一人で苦労します。

でも皆は野球をやめはしません。

チャーリーブラウンは一人で大きな声で「勝ちたいんだ!!!」と叫びます。

1962年8月、チャーリーブラウンは負けてばかりのチームにはいられないと言う理由で全員に見捨てられ、野球帽を返されてしまいます。

この時も何故か皆は野球チームをやめはしません。

1964年3月、チャーリーブラウンは肘を痛めて包帯でつるしたため、代わりにライナスがピッチャーをしたところ試合に勝ち続けたのです。

そのためチャーリーブラウンの腕が治っても皆喜びません。

1967年7月、とうとうチャーリーブラウンは自分にも負け続ける試合にもうんざりして、試合に行かず真っ暗な部屋の中で寝ているようになってしまいます。

チャーリーブラウンがいない試合は勝っているのです。

ライナスが迎えに来て「チームの皆が待ってるよ」と言いますが、チャーリーブラウンは起きません。

チャーリーブラウンは参ってしまったのです。

3日間寝込んだ後、チャーリーブラウンはライナスと凧揚げをして元気を取り戻し野球に復活しています。

⑦【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】スヌーピーが新人王

1967年3月10日、ファイブが野球チームに加わっています。

スヌーピーは動きが良く、ペパーミントパティが自分のチームとトレードするとしたらスヌーピーを気に入っていると言いスヌーピーを指名します。

チャーリーブラウンは契約書にサインしましたが、思い直し契約書は破いています。

1968年5月、スヌーピーは飛んできた球を口でナイスキャッチするプレーが上手なことが認められて、チャーリーブラウンの野球チームから「黄金の口賞」(ゴールデンマウス賞)が贈られています。

また1969年6月15日、スヌーピーは「新人王」に選ばれ大きなトロフィーとブロンズの記念盾をもらっています。素晴らしいですね。(なお、シャーミーのPEANUTSへの登場は、この日が最後になりました。)

しかしそのシーズンの終わり頃、ルーシーは外野で取った球を1塁と2塁に走者がいるのに1塁に投球してしまいます。

そしてルーシーはチャーリーブラウンから「ああいう時には、3塁かホームに投球するもんだ、きみはわがチームにふさわしいと思えないんだ…」と言われ、いったん試合に出られなくなっています。

チャーリーブラウンには監督としての責任があります。そのためやむを得なかったのです。

ルーシーは次のシーズンの始めにはチームに戻っています。

⑧【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】皆を心配する

1973年3月30日、メンバーには毛布を手にしたセカンドのライナスミルクを飲みながらのリラン(1973年3月26日初登場)、外野で球が来ても動かないルーシーがいます。

チャーリーブラウンは皆のことを思い巡らします。

ルーシーはリランにレフトをやらせるようにチャーリーブラウンに頼み、リランはレフトにいます。

スヌーピーは皆と同じようにしっかり野球帽をかぶり準備OKです。

一人一人が大切な存在です。

チャーリーブラウンはメンバー達を見て心配でも諦めはしません。

前に向かって進むのです。

⑨【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】目を回しても立ち上がる

ピッチャーマウンドに立ったチャーリーブラウンはみごとに相手に打たれ、洋服まで吹っ飛び目を回してしまいます。

チャーリーブラウンもメンバーも言葉がありません。

しかしチャーリーブラウンは目を回しても自分で起き上がり周囲を見回します。

立ち直りの早いチャーリーブラウンです。

何度繰り返されてもチャーリーブラウンは諦めません。

⑩【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】フライのバウンド 

1983年5月22日、打たれた球がフライで上がりルーシーの頭の上から次々とメンバーの頭の上にバウンドし、6人目のピッグペンの頭から球が跳ねて飛んでいきました。

フライは取れませんでしたがめったにない珍プレーです。

シュローダーが新記録と言いピッチャーマウンドのチャーリーブラウンの前で褒めたたえています。

チャーリーブラウンは何食わぬ顔をしています。

何が起こるかわからないことが野球そしてスポーツにはつきものです。

希望は次のプレーにつなぐのです。

チャーリーブラウンは諦めずに進んでいきます。

⑪【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】ナイスキャッチ

1985年7月14日、試合中にスヌーピーが居眠りしていました。

しかし、チャーリーブラウンはスヌーピーが食いしん坊でいつもごはんのことばかり考えていることを知っています。

そこで、すかさずチャーリーブラウンは「晩ごはんだよー!!」と叫び、すぐに目をさましたスヌーピ ーは飛んできた球をみごとにナイスキャッチしました。

一瞬に起こったナイスプレーです。

チャーリーブラウンの機転のきいた諦めない心の表れです。

チャーリーブラウンは諦めないことを常に意識しているかのようです。

⑫【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】雨

雨が降ってくると仲間達は一斉に走って帰っていきます。

しかしチャーリーブラウンはいつもすぐには帰りません。 一番最後まで残っています。

チャーリーブラウンは「少しばかりの雨がいやなんじゃないだろうね」と言いますが、雨はひどい雨です。

その雨の中チャーリーブラウンはいつも一人立ち尽くします。

またチャーリーブラウンは雨が降って誰も試合に来ない時でも一人ピッチャーマウンドに立って、皆が来ると思って待っていることもあります。

チャーリーブラウンは雨でも諦めないのです。 監督だからというより野球が好きなのですね。

⑬【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】人生を諦めない

1979年5月24日、チャーリーブラウンとライナスがスポーツは人生の戯画のようだという話をしています。

戯画とは滑稽(こっけい)な絵のことです。

人生はいい時もあれば悪い時もあります。確かに野球などスポーツと人生はよく似ています。

共通するところは最後まで諦めないことです。

チャーリーブラウンは人と話すときは自信無げな言い方をしますが、実は前向きだと私は思います。

チャーリーブラウンはよくライナスと二人で大人びた考えの会話をしています。

⑭【チャーリーブラウンの野球 どんな時でも諦めない】まとめ

PEANUTSでチャーリーブラウンがピッチャーマウンドに立っているだけで名場面だと思います。とても似合い様になっているからです。

チャーリーブラウンの野球と人生は通じているという考えに、私はハッとしました。

私は今まで野球などスポーツに対して、そのような思いを抱いたことがなかったからです。

チャーリーブラウンにとって野球を諦めないということは、人生を諦めないということなのですね。

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